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魔法科高校の劣等生の魔法でISキャラ+etcをおちょくる話
第三十一話
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シア諜報員の諸君?>」
流暢な英語で話し掛ける。
ロシア語じゃないのかって?
だってロシア語知らねぇし。
「!?」
ヒット…今現在俺が調べられない事はネットに繋がっていない事のみ…
つまりはネットに繋がっている事ならほとんど全て調べられる…
「<さぁ、早く行こうぜ…
ロシアンマフィアの皆々様?>」
薄暗い廃工場の中。
「さぁて…じゃぁ、お前からやれ…オリムラ・イチカ」
いかにもな場所で俺はリボルバーを受け取る。
カチリ…
撃鉄を起こし、こめかみに銃口を押し当てる…
淀みない動作でそれを行う、ラボでさんざんやった動作だ。
引き金を…引く…
銃口から弾丸が吐き出される事は無く、カチン、という音と共に撃鉄が動いただけだった。
「くくっ…運のいい奴だ」
何をしているか?ロシアンルーレットだ。
何故しているかって?開放の条件がロシアンルーレットで勝つ事というよう言いくるめたからだ。
実弾を当てた方の負け、ただし実弾が入ってると思ったら天井に向けていい。
天井に向けた場合、負けるが死なない。
逆に天井に向けて空撃ちしたら負け。
「<次はアンタだぜ、ヴィッサリオン・アルシャーヴィンさんよ>」
ヴィッサリオン・アルシャーヴィン、コイツらの隊長格だ。
「<その年で迷い無く引き金を引くか…この国は平和ボケしてるんじゃねぇのかよ…>」
彼は話しながらも銃の操作をしている。
「<お生憎、俺はちとハードな人生送ってるんでな。
そこの脳筋と一緒にされちゃ困るぜ>」
火燐さんは工場の入った瞬間に奴等に仕掛けようとしたので当て身をかました。
あと、共鳴も使ったので数分は立てないだろう…
「<まったく…末恐ろしいな>」
ヴィッサリオンが銃口を当て、引き金を引いた。
カチン…
今回も外れ。
六発入りだから俺が有利だ。
そして五回目、つまりは俺の最後のターン。
カチリ…
撃鉄を起こす、中に弾が無いのは確認済み。
そして銃口を…火燐さんに向けて、引き金を引く。
カチン…と撃鉄が空を切る。
「<入っていたらどうするつもりだったんだ?
彼女は友人ではないのかね?>」
「<命掛けてるんだ、彼女も掛けないと不公平だろ。
さぁ…アンタの番だぜ>」
最後の…つまりは実弾が入った弾装しか残ってないリボルバーを渡す。
「<最後か…>」
彼は撃鉄を起こし…こめかみに当てた。
「<あばよ、オリムラ・イチカ>」
そういって引き金を引いた。
パァン!
銃口から一発の弾丸
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