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魔法科高校の劣等生 〜極炎の紅姫〜
入学編
入学
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ン」
「とってもお似合いですね」
深紅たちの言葉に、深雪が嬉しそうに微笑む。
「じゃあ深紅は好きな人とかいないの?」
「ええっ?!わたし?!」
いきなり自分の名前が出てきて、戸惑った叫び声をあげる深紅。
「確かに気になりますね」
「深紅さんも、とっても美人ですからね」
「え……えっと。好きな人はいる、よ。一応……」
「誰々?!」
「誰ですか?」
「え、えっと、その……い、言えない!」
「えぇ〜、教えてよ〜」
「無理無理無理ぃぃ!」
本人の目の前で暴露するわけには行かないじゃない!!と心の中で絶叫する深紅。
そしてその時全員−−正しくはエリカと美月と深雪−−が、ははぁっと言うような表情を浮かべた。
顔を赤くしながらも、チラチラと達也の方を気にする深紅。
特に興味なさそうな表情を浮かべながら、深紅の方を気にする達也。
あまりにも、わかりやすい二人だった。
「まっいいや。深紅、応援してるわよ」
からかうようなエリカの口調に、深紅は真っ赤になってうつむいたのだった。
??????
その夜、深雪が見事達也の気になっている人を言い当て、達也を大いに動揺させたのは言うまでもない……。





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