第八十一話 装甲擲弾兵名物ボウ倒し
[3/3]
[8]前話 [9]前 最初 [2]次話
を見ながらいかぶしんでいた。
フェルナーの様に知識がある者が居ない為何をやっているのか全く判らないのである。
「フレーゲル殿、此は何なんでしょうか?」
「判らんな、コルプトお前は判るか」
「判りませんが、悪い予感がするんです」
「クレーマー、お前の工作はどうなったのだ?」
「昨夜父に連絡し頼んであります、数日中には開始できるはずです」
「早く成らんかな、此では生きた心地がしないぞ」
そう言っているフレーゲル達の周りを動いてて作業している装甲擲弾兵達はまるで地獄の獄卒であり、
3号生達は完全にビビっている。
次々に準備が進んでいる。
3号生は真っ青な顔をし始めている。
異様な雰囲気が体に震えをもたらすのだ。
4号生、2号生、1号生が軍隊式運動を終了したので、
朝食を食しに行くことに成ったが、3号生は許されない。
オフレッサーが理由を言った。
「このまま食事をすると、当たったとき死ぬぞ」
死ぬと出たことで、ボウ倒しの理由をしらない殆ど生徒が驚きの声を上げた。
フェルナー達は、さも有らんと頷き有っている。
フレーゲル達は益々真っ青になっていった。
此から地獄が校庭に現れるのである。
************************************************
ボウ=矢の補足説明を入れました。
[8]前話 [9]前 最初 [2]次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりを挿む
[7]小説案内ページ
[0]目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ
2025 肥前のポチ