第二部 Re:ゼロ編
第一章
4.異世界突入
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れを最後に何処かへ行ってしまった
「ふぅ…今度こそ終わっ…たぁ」
壁にもたれながら呟いた
「まったく…無茶して!」
エミリアからキツイお言葉が浴びせられた
「大丈夫ですか」
エミリアとボクに聞いたようだ
「私より彼を…」
「大丈夫だよ、お二人さん」
背中を這わせながら立ち上がる
「まず、衛兵もといラインハルトさん、この件は感謝します」
「これが衛兵の役目だからね」
「それにしてもよく無事だったわね」
微笑みを見せてくれた
「うん、笑った方が可愛らしいよ…エミリア」
「んなっ…何を」
顔を紅く染めるのは見なかった事にしよう
「ホント、これが無かったら…」
巨大こんぼうを持ち上げて気付いた
…半分しかない
月明かりを反射する綺麗な断面とさっきと違う重さ…
「ちょっと、それ…」
「あぁ…嘘だろ……」
腹部に視線を向けると
まずコートの生地、Tシャツの生地が切れて剥がれる
そして腹から血の球が浮き出て溢れ出した
力が抜けて倒れ込む
「ちょっと、ちょっと!?」
ぼやける視界の中に焦る二人が見えた
続く
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