ペルソナ3
1966話
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、では……彼女の正式名称は、対シャドウ特別制圧兵装7式アイギス。……君達も聞いた、10年前の一件でシャドウと戦闘したらしくて、それ以降は全く動かなかったんだ。それが、どういう訳か今日急に動いて……その辺りからは君達の方が詳しいだろう?」
「理事長、アイギスが対シャドウ兵器という事は、もしかして……」
真田が何かに気が付いたかのように、アイギスを見る。
幾月は、そんな真田の様子に我が意を得たりと口を開く。
「そう、アイギスはペルソナを召喚してシャドウを倒す事が出来るんだ。しゃー、どうでしょう? これだけの力を持つアイギスは、君達にとっても心強い味方になるんじゃないかな?」
「そうですね。アイギスが本当にペルソナを使えるのであれば……それに、アイギスは有里の側から離れる様子もないし」
幾月の口から出た駄洒落はスルーして、美鶴がそう告げる。
実は渾身の駄洒落だったりしたのか、言った本人は非常に残念そうな顔をしていたが……うん、まぁ、取りあえずそんなものだろう。
その場にいる全員が、幾月の駄洒落をスルーしてアイギスについて話し合う。
「アイギスはやっぱり有里君と一緒にいるのがいいのよね?」
「そうであります。それは絶対です」
「……となると、やっぱりアイギスを寮に連れて行くしかないんじゃないですか?」
ゆかりの言葉に、美鶴は少し考え……やがて頷く。
美鶴にとっても、戦力となるのであればアイギスの存在は是非欲しいところだろう。
……ゆかり、荒垣、コロマルと、恐らく原作では美鶴と同じパーティに所属していた者達が俺と共に行動している以上、戦力の増強は必須なのだから。
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