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新訳紅桜篇
20 修羅
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、言っとくネ。」

_「どうぞ。」


ここでまた一服。


_「あ、零杏…?
いつ広間に戻るの?」

_「もうしばらくしたら、かしらね。」

_「オレもそれまで側にいていい?」

_「どうぞ、拒みはしないわ、」


それからは少しだけ他愛ないおしゃべりをしてから、
広間に戻った。





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