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名探偵と料理人
第十話 -龍斗の悩み-
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した食材をこっちに持ち帰って一人で食べていたりしたので生物の世界間移動に問題ないのは知っていた。なので俺は紅葉を伴い、トリコ世界へと赴いた。すべての規模がコナン世界と桁違いな場所なので今日は俺が開いたデパートを少しだけ回って戻ってきた。その時に偶然入荷していた「エアアクア」を買い、俺の部屋で飲んでいるのだが

「く、空気みたいに澄んどる!?何このお水?!いくらでも飲んでいられそう!!」
「エアアクアは世界で5本の指に入る喉越しの良さだからね。気に入ったのなら今度採ってくるよ」
「最初、2リットルで12万ってふざけとるなって思てたけどこれ飲んで納得やわ。水でさえこんなに美味しいなら……」
「ああ。他の物もとても美味しいぞ。ただ、控えないとすぐに太ってしまうからほどほどにね」
「あう、いじわるやわ。でも龍斗、ありがとな。告白してくれて」
「そうしたいと俺が勝手に思って。思わせた紅葉が礼を言うのも変だけどな。これからもいっぱい楽しい食卓を囲もうな」
「ええ。楽しくて、そして幸せな食卓を…ね?」
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