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魔法科高校の劣等生の魔法でISキャラ+etcをおちょくる話
第二十五話
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かざるをえないと、あの一瞬で理解したのだ。
そして俺と束は各機関や研究者に対して招待状を送った、タイトルは。
【宇宙開発用強化外骨格インフィニット・ストラトスに関する技術発表会】
百五十近い数を出したが来たのは三十名程だった、近くのホールを借りたが椅子がかなり余ったのを覚えている。
発表会は酷い物だった…束さんと俺が作った資料や内容に不備は無かった…しかしオーディエンスがな…
ヤジが酷かったよ…途中で遮音フィールド使ったりしたけど、途中で誰も居なくなったんだ。
こんな下らない妄想に付き合わせおって、と言われたのだ。
いやぁ…キレたね。
橙が止めてくれてなかったら全員に≪ミストディスパージョン≫か≪ヘロンの牢獄≫を使っていたかも知れない。
いや、確実に使っただろう。
まぁ、でもサイオンパターン全員覚えたし、そのうち呪詛でも送ろうか…いや、霊体(サイオン体)をかき乱して不能にしてやろうか…
ラボでホロウィンドウを弄りながら考えていると束さんがやって来た。
「いっ君、話があるんだ」
そして、俺と束さんは、計画を立てた。
この世界を、覆す計画を。
世界を変える計画を。
世界に喧嘩を売る計画を。
俺達を嗤う者を、見返す為の計画を。
幾つも幾つも、考えられる限りの方法を。
「でも、本当にこれでいいのか、もう一回考えてみて」
「もう、十分に考えたよ…考えて、これなんだよ…だから」
「うん…なら、そのためにも準備をしないとね…」
『準備』、計画の為の…
「先ずは、どの計画を選ぶにしても…武装…かな」
俺が今造っている機体は、一切の火器を搭載しない予定だった。
転生したばかりの数年は、ISでの戦闘に心引かれていた。
転生特典として得た知識をその為の機体に使うつもりだった。
しかし、束さんとISを造り始めてからは、ISで戦うのはあまり気が進まなかった。
昔の自分がとても、醜く思える程に。
GNドライヴやエイハヴリアクターだって、火器の動力ではなく、宇宙開発用永久機関のつもりで造った。
いや、俺は心の何処かで、こうなる事を望んでいたのかもしれない。
圧倒的な力を行使して敵を薙ぎ倒す事を…
「束さん…」
「なんだい?いっ君?」
「俺は…こうなる事を望んでたのかもしれない」
「え?」
「IS、俺にはISは兵器に見えた。
鋼の鎧を纏って、敵を薙ぎ倒す、絶対無敵のパワードスーツ…」
「………」
「始めの頃、俺はISをそう見ていた」
「………」
「束さんと研究していくと、そういう気持ちは無くなって、そう考えていた自分を醜く思うようになっ
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