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魔法科高校の劣等生の魔法でISキャラ+etcをおちょくる話
第二十四話
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「「うん」」
その後は途中にあった公衆電話で家に電話を掛けてアララギの家に行った。
「ほー、ここがアララギの家か」
アララギの家はまだ建てて時間が経ってないのかきれいだった。
「えと…入っていいんだよな?」
「いいんじゃない?」
「いいと思うよ」
「ほいじゃ…」
ピンポーン…
「…………」
「…………」
「…………」
「もっかい押すか?」
「…………」コクン
ピンポーン…
「『はーい!』」
と声がしてドタドタと足音が聞こえた。
がちゃり…
「ごめんねー!準備してて遅くなっちゃった」
「いや、別に構わないが…親は?」
「仕事。今日は……多分帰って来ない」
「いやいや、俺等呼んでいいのかよ?」
「いいんじゃない?」
うわ、適当…
「さぁさぁ!入って入って!」
と腕を掴まれて引っ張られた。
「あ、ああ、うん…」
「……」ムッ
あら?なんか箒の機嫌が悪いんだが…
アララギに引っ張られて家に入った。
そしてリビングに案内された。
部屋には菓子とジュースが用意されていた、其処まではいい、問題は…
「箒……帰っていい?」
「なんで?」
と、訳が判らない様子の箒の代わりにアララギが答えた。
「駄目だよー織斑君、箒ちゃんだけじゃなくて織斑君も呼んだんだから」
ああ、そうかいそうかい……ざけんな!
「テメェ!ちったぁ考えやがれ!男女比おかしいだろ!」
現在男女比1:5だ。
「えー?だって剣道場で大立周りした二人組の様子が見たくてねー」
ミーハーかよ…
「だからってこの男女比はおかしいだろ!
ていうか!そこの二人とは初対面なんだが!?」
そう、アララギが俺達の他に呼んだ二人とは面識が無い、名前は……まぁいいか。
「え?織斑さんって男の子なの?」
「そんなに可愛いのに織斑さんじゃなくて織斑君なの??」
「ぐはぁ!?」
なんだコイツら…初対面なのに人が気にしてる事を…
「そうだね、一夏君って髪伸ばしてるもんね」
と千石、その言葉通り、俺の髪は背中の半分位までに伸びた物をヘアゴムで縛っている。
「千石……俺だって好きで伸ばしてる訳じゃ無いんだぞ?」
「そうなの?箒ちゃん?」
そして千石…なぜ俺じゃなく箒に確認を取るんだ…
「うん、お姉ちゃんと千冬お姉ちゃんが一夏に切ったら駄目って言ってるの」
「そうだねー、織斑君こんなに可愛い顔だもんねー」
「アララギ……人が気にしてる事をズケズケといわないで欲しいな…」
チキショウ
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