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魔法科高校の劣等生の魔法でISキャラ+etcをおちょくる話
第二十三話
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られていった。
「すみませーん、先生に混ざって良いって言われたんですけど更衣室ってどこですかー?
あと籠手だけでもいいのであまってますかー?」
ちょっ、箒コミュ力高過ぎ!原作じゃそうでもないのに!
なんて思っていると六年生の女子児童…先輩が来て。
「あら、□□先生が良いって言ったなら経験者なのね?
防具は授業用のがいくつかあるけど剣道着はないわ」
「そうですか…ん…体操服でもいいですか?
明日からは持ってきますので」
おいおい…入部する気満々かよ。
「仕方ないわ、まぁ…いいでしょう」
「お、おい、箒」
俺はあの上級生二人と関わりたく無いんだよ!なんか面倒な事になりそうだし…
「ほら、いくよ!一夏!」
と、ずんずん進んで行く箒だが…
「おい!バカ野郎!俺を女子更衣室に連れ込む気か?」
「気にしないよ」
「他に誰か居たらどうすんだ!?」
「じゃぁ、待ってるから体操服に着替えて来て」
「はいはい」
仕方ないので俺は男子更衣室…がわからなかったので近くのトイレで着替えてきた。
「おそかったね、一夏」
「普通男女逆じゃね?」
「ほら」
と手をつかみ引っ張られる。
「はいはい…」
その後は体操服に籠手だけというものすごく『あり得ない』格好で一部練習に参加した。
そして練習が一段落して休憩がかかった。
壁際に行くのも面倒臭くて籠手を外した時、事は起こった。
「きぇあぁぁぁぁぁぁぁぁー!」
と上級生が箒に襲いかかった、箒は竹刀を置いて丸腰なのにだ。
「箒ぃ!」
「!?」
俺は慌てて持っていた竹刀を箒に投げた。
加速を掛け、移動魔法でコースを制御。
箒の手にたどり着く前に減速。
そして箒が握り込む瞬間に停止。
カァン!と受け取った竹刀で箒が防ぐ
よしっ!間に合っ…ッチィッ!
俺は振り向き右手を掲げる。
「剛気功!」
カァァァァァン…
「な、なにぃ!?」
俺の、体操服から露出し、籠手を外した右腕とあたった筈の上級生の竹刀は、甲高い音を立てて弾かれた。
「チッ…箒!SS!突け!胸だ!」
俺と箒だけがわかる符号で叫んだ指示に、箒は従った。
鍔競り合いをしていた箒は上級生を受け流し、態勢が崩れた隙にバックステップ、そして。
「いやあぁぁぁぁ!」
肩に引き絞った竹刀を…突き出した。
ガッ!…ピシィ…
「ぐをぁ!」
片手直剣上位剣技ヴォーパルストライク…冬休みに箒に仕込んだ物だ。
魔弾タスラムの応用で竹刀そのものが加速された突き。
それも上級生の胴にヒビが入る程の…
「一夏!」
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