暁 〜小説投稿サイト〜
ヘタリア学園
第六千八百五十三話  ドーピング

[8]前話 [2]次話
第六千八百五十三話  ドーピング
 日本はそのニュースに仰天して思わず我を失ってしまいました。
「私の選手の方で、ですか!?」
「はい、まさかと思いますが」
 お話をする妹さんも我を失っています。
「ドーピングのお話が出ています」
「そんな馬鹿な、どの選手も厳しくチェックしていて」
「事前にですよね」
「それでお話もしました」
 注意する様にとです。
「そうしてきたのですが」
「何故こんなことが起こったのか」
「どういうことなのか」
 兄妹で狼狽することしきりです。
 そしてです、妹さんはお兄さんにこのお話もしました。
「選手の方は否定しておられて身の潔白を証明されるとのことですが」
「どうして検査に引っかかったのか」
「私達も調べましょう」
「はい、まさかとは思いますが」
「本当にそうしていたなら大変ですから」
 ドーピングにはかなり抵抗のある日本だからです。
 今回のことについて日本も妹さんも我を失っています、それで一刻も早く事実を確かめたいと思うのでした。


第六千八百五十三話   完


                  2018・2・14

[8]前話 [2]次話


※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりをはさむしおりを挿む
しおりを解除しおりを解除

[7]小説案内ページ

[0]目次に戻る

TOPに戻る


暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ

2025 肥前のポチ