番外編その4〜本流側の力量判定と予言の書について〜
本流側の二天龍対支流側の二天龍
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飛んだ二天龍を回復させる為に向かったけど、俺は敢えて回復させてやったのかミカエルとアザゼルは俺らの事が偽物ではない事を悟った。偽物ならこんな芸当は出来ないし、何より物的証拠が目の前に居るから。
「あれ?さっきロンギヌス・スマッシャーを撃った後なのに撃った前の状態になっている」
「俺も一瞬で壁に吹っ飛ばされたが、どうやらアイツらは偽物の二天龍ではなさそうだ」
「さて余興見せてもらったのでここまでといこうか、紹介しよう、私の剣術師範であり異世界から来た二天龍だ」
「異世界から来た証拠として生き証人だ、俺ら側では生きている姫島朱璃を連れて来たぞ」
「母様?」
「改めて自己紹介しよう、異世界から来た二天龍こと織斑一真だ。この剣もただの聖剣ではなくエクスカリバーだ」
エクスカリバーだと聞いて飛んできたあちら側のアザゼル、俺はハリセンでアザゼルをぶっ叩きながらミカエルにオーラだけを見せた。俺らが来た理由は単に興味があったからで、逸脱した力とやらを見て来たが可笑しな二天龍だと改めて知ったよ。
「で、何でサーゼクスとグレイフィアだけはお前らの事を知ってるんだ?」
「俺らで言う意識共有でな、こちら側の二人の記憶を共有したのさ。平行世界にはそれぞれのお前らがいる、俺ら側のは全て本流側のお前らとは違う力を持っている。その証拠としてこれだ」
「おいおいマジかよ、魂のみとなってるはずのドライグとアルビオンが現世にいるなんてな」
「これは俺の力によって身体を創った、で、一度神器に入れてから呼び出すと現世に呼んでも神器も使える」
ドライグとアルビオンを現世に呼び出した事が証拠となってから、俺らは改めて力を見に来た事とドウターに関しても話したがここには来てないようだ。だから俺らはいつかまた来る事を約束して母艦であるトレミー3番艦へ帰還。
「今回ドウターはここには来てないし、ゲートは先程まであったはずなのに消滅してしまったから用無しとなった。と言う訳で帰るとしよう」
「ドウターの戦える力を見に来たのに残念だが、また来る時には力は増しているのだろうか?」
「増してると思うぞ。最もアイツらがどう成長するのは知ってるけど、話したら面白くないだろヴァーリ」
「ああ。だがケツ龍皇だったか、アイツらの歴代残留思念は『ずむずむいやーん』と『アーシアたんのおパンティー、くんかくんか』と発して消えたとか」
「まさかお前の口から出るとは思わないが、俺らの中にいる歴代残留思念達は居る事を知らせるべきだったか。まあいいとして俺らの外史へ帰るとしよう」
今回は正史と外史の中間へ行き、物的証拠としてオリジナルの予言書を見せた事で納得していたトップら。故人だったはずの姫島朱璃も見たからか、あちら側の朱乃は泣いてばか
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