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儚き想い、されど永遠の想い
296部分:第二十二話 消える希望と灯る希望その九
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 それでだ。和風にしたというのだ。
「ですから」
「そうですね。それは」
「それはですか」
「私もです」
 真理もだ。こう答えたのだった。

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