1.Fの災難/回り出す歯車
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ら助けてくれたのが戦兎さんとさとり、束さんだ。詳しくはまた今度ということで。
「ま、暇ですし。実験に付き合いますか。それに俺も完成させないと気が済みませんし」
「うわー、レイ君の本音だだ漏れだー」
「それじゃ、実験を始め、「みんなテレビ見て!?」」
戦兎さんの言葉を遮るように紗羽さんが勢いよく扉を開いた。
顔の形相からしてただ事ではなさそうだ。
「紗羽さん。もしかしてこれ?」
今まで沈黙を貫てきてた美空さんがスマホを紗羽さんに向けた。
「そう!これよこれ!」
俺ら三人は紗羽さんの後ろから画面をのぞき込んだ。ちなみにこいしは背伸びしてもジャンプしても届かないため俺によじ登り肩車の体制になった。
写していた画面はYah〇o newsみたいだ。そこの記事の見出しを見て驚愕を隠せなかった。
そこには、
『世界初の男性操縦者現る』と書かれていた。
「「は?」」
さすがの天才二人も間抜けた顔をしていた。そして俺は、
「……最悪だ」
恩師の口癖が思わず出てしまった。
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