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【アンコもどき小説】やる夫は叢雲と共に過剰戦力で宇宙戦艦ヤマトの旅路を支援するようです
開戦三年目から四年目 イスカンダルからの使者
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だ。
 ヤマトに補給や支援艦を付けてやる事、ヤマトの旅路の間地球を守る事が目的となる。
 その支援艦艇はそろそろ作らないといけないか」

 俺は画面を操作して一つの設計図を引っ張り出す。
 何よりもこいつはドロイドのみで動かせるのがすばらしかった。

「ミュニファスント級スター・フリゲート。
 ドロイドのみで動かせ、ちょっとした輸送船にもなる。
 こいつをヤマトの護衛にと思っている。
 CR90コルベットとGR-75中型輸送船の製造を止めてこれを生産する」

「ヴェネター級スター・デストロイヤーとアクラメイター級汎銀河軍事用アサルト・シップの製造は続けるのですか?」

 武蔵さんの質問に俺は苦笑して答えざるを得ない。
 それが今の俺達の現状を端的に表していた。

「インペリアルU級スター・デストロイヤーまで行ければ御の字だが、できたとしても1隻か2隻の可能性が高い。
 ガミラス相手に戦う場合、とにかく航宙戦で勝たないと話にならない。
 空母としても運用できるヴェネター級スター・デストロイヤーとアクラメイター級汎銀河軍事用アサルト・シップは手放せないんだよ。
 CR90コルベットとGR-75中型輸送船は設計図を地球かブローグに売って、向こうが建造したものを買うさ」

 で、話が最初に戻る。
 このセドナの基地を放棄する場合に備えての次の拠点の事だ。
 そこで、叢雲の姿を見て、己の失態に気づく。

「あ。しまった」
「な、何よ?」
「お前の大きさを忘れていた。
 引力が絡むから、セドナ見たいな大気がない惑星の方がいいんだというのを忘れていた」
「……別に気にしなくても良いんだけど」

 旗艦級戦艦の大きさともなると与える引力で色々問題を引き起こすのだ。
 あくまで最優先目的が叢雲の整備である以上、弾いた2つの地球型惑星でない星の一つを指差す。

「バーナード星系。
 ここの小惑星を新たな拠点にしよう。
 地球とも近くブローグとも連携が取れるのがいい」

「小惑星の名前はどうなさいます?」
「そりゃ決まっている。
 『オルタネイティヴ5』さ」

 そんな俺の冗談に返事をしようとした叢雲を遮ったのは、緊急警報だった。

「未確認船がワープアウトしました!
 地球に向けて通信を行っています!!」


 イスカンダルの船            2

 1 イスカンダルの連絡船
 2 イスカンダルの連絡船
 3 イスカンダルの連絡船
 4 保護されてプローグの戦艦に搭乗
 5 保護されてモンカラマリの戦艦に搭乗
 6 新宇宙人の船に保護されてその戦艦


 小惑星ヤマルの通信基地からの通信に俺たちは来るべきものが来たと悟る。
 やっと宇宙戦艦ヤマトの物語
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