ターン3:船上での休息は無い。
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・・・あ〜、どっかで見た事あると思ったらTFで登場した子だっけ?
なんつーか・・その・・・TF4では・・色々とゴメン、事情があったとは言えやり過ぎた・・
今度会ったらメシでも奢るわ・・・。
「・・・宮田さんですね?私は斎藤瑞樹です。これから3年間、宜しくお願いします。」
「私に敬語なんて要りませんよぉ〜♪ それと、私の事は『ゆま』って呼んで下さい!
・・・その代わり・・私も斎藤さんの事をですね・・・///」
『えへへ//』と笑いながら言い淀んでいる宮田さん改め、ゆまさん・・・
こんなウブな反応されたら男なら絶対放っておかないと思うんだけどなぁ・・・?
「分かりました・・・では、これからは『ゆまさん』と呼ばせて頂きます。
私の事も好きに呼んで頂いて構いません。敬語に関しては・・・いずれ必ず・・」
性別が反転してるとは言え、いきなり女の子を下の名前で呼ぶのも気が引ける・・・
ゆまさんは気にしないと思うけど・・・何か納得出来ない・・
「おっ、いたいた。 おーい、瑞樹くーん!」
ゆまさんと話してると(と言っても俺は話を聞いてるだけだけどね)遠くの方で手を振りながら
三沢君がやって来た。勿論、十代君と翔君も一緒だ
「やはり、君も合格していたんだな。入学おめでとう!これから「あーーーっ!!瑞樹さん
この人って!!」・・おっと、ひょっとして お邪魔だったかな?」
「そんな事はありませんよ。紹介させて頂きますね?
此方は宮田ゆまさん、ちょっとした縁で知り合った方です。」
「筆記試験1位の三沢さんですよね!!?私の事は是非ゆまと呼んで下さい!」
子犬みたいな笑顔で握手を求めるゆまさんに屈託の無い笑顔で応える三沢君・・・
あの歳で大人の対応出来るって凄いよな。俺の場合、社会人としての経験があるからだし・・・
「俺は遊城十代!!俺の事も十代でいいぜ!」
「はい!クロノス先生に勝った人ですよね!?凄く恰好良かったです!!」
「あ・・・あの!」
会って数秒で意気投合した十代君とゆまさんが燥いでる中、やっと翔君が口を開く
・・・まぁ筆記試験に加え実施でも焦らず、プレイングミス1つ無かった三沢君に
実力でクロノス先生の本気デッキを破った十代君が居る中じゃ・・自信を持てない気持ちは
分からなくも無いけどね。
「ぼ・・僕は丸藤翔ッス!その・・・ぼっ・・僕とも「宜しくですっ!!」は・・はいッス!」
何だかんだで翔君も無事ゆまさんと仲良くなれたみたい。
ちょっと顔がニヤけてるけど・・・年頃らしい反応だし、良いんじゃね?
「男の子と お友達になれるなんて・・・えへへ、幸せですぅ〜♪」
「そんじ
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