第26話 マクロスフロンティア編
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ライクブラッディが軽く2、3度ジャンプすると、次の瞬間姿が消えた。
機体の姿は、はるか上空に在った
ユーリ「ブラッディ久しぶりに飛べるのが嬉しいのは分かった。でも今は敵がいるからな、そう又殲滅だ、ただし味方を傷つけたら2度と遊ばないからな。じゃあ改めて行くぞ」
みんな消えたユーリの事が心配であった。
天空より金色の光いや輝きが、バジュラシップの前に舞い降りた。
そして又姿が消えたが、今度は金色の輝きの大竜巻が起こった。
みんなユーリだと感じているが見えないのだ、光の鳥はまだ見えたが今度は見えないのだ。
金色の大竜巻に巻き込まれたバジュラの大群は切り裂かれ落ちて行く。
10分吹き荒れた大竜巻がやんだ、無数のバジュラの大群の死骸とバジュラシップを残して。。
しかしユーリの機体の姿は何処にも無かった。
ギレン「ジオン軍撤収!!」
突然、ギレンが叫んだ。
キシリア「兄上。最後の敵が残っています。それにユーリを探さねば」
ギレン「敵等残っておらんし、ユーリは先に帰った。それが証拠に奴が最初に居た丘を見よ、排除したパーツが無くなっているだろう。ユーリからの伝言だ『怒られるのが嫌で先に帰ります』」
ドズル「それは分かったが最後の敵をどうするのだ?」
ギレン「敵等居ないと言っておるのに、そこのバルキリー君1発で良いガンポッドを撃ち込んでくれないか」
アルト「隊長、どうします」
オズマ「総帥の頼みだ。撃ってみろ」
アルトは変な依頼と思いながらも1撃を加えた。
するとバジュラシップが崩れ出し、中にいたクイーンは無残に切り刻まれて死んでいた。
ギレン「ユーリが途中で止めて帰るものか」
ドズル「それにしてもユーリの奴無事なのか?」
ギレン「それを確認したくて撤収を急いでいるのだがな」
キシリア「撤収、撤収急げ」
ドズル「撤収じゃあ、急げ」
ギレン「フロンティア船団の諸君。ご協力感謝する。戦場ゆえ何も与える物が無く心苦しいが聞けばバジュラの体にそちらが欲しがる物が有るとか。さればこのバジュラの死骸は全て差し上げよう。我らには不要な物なのでな。我らも消耗しているので、急ぎ帰り疲れを癒したい。誠に勝手であるがここで失礼する」
オズマ「総帥1つだけ、ユーリ様はどうなったのですか」
ギレン「ユーリは先に国へ帰ったよ。皆に怒られるのが嫌だそうだ。体については私も知らんでなこれで良いか」
ジオン軍は長い戦いを終えて本国ジオンへと帰路についた。
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