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モンスターハンター(仮)が超次元の女神たち+α(♂)と平穏に過ごすだけのお話(ウソジャナイヨ
初めはみんなビビるもの
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少女は逃げていた。
突然襲ってきた青い恐竜に必死にかわしつつ、なんとか降りきろうとする。
しかし今自分は極度の空腹状態でほとんど力が出せず走るだけでも精一杯だった。
一番大きい恐竜が少女を倒す。
倒された少女は地に叩きつけられ仰向けになり、そのまま大きい恐竜に脚で押さえ付けられる。
満足そうに吠える恐竜、少女は何もかも諦めてしまった。
刹那━━━━━━━━
少女を押さえ付けていた青い恐竜が吹き飛んだ。
少女はなにが起こったのか理解できなかった。
そのあとに見えたのは、
自分を庇ってくれる、
大きな背中と、
革、そして骨らしきものでできた大きな剣だった。
何あれ・・・と思った少女、だがつかの間に誰かに抱えられ、彼から離れてしまった。
どんどんと離れていく彼の背を見ながら、
彼女は気を失ってしまった。
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数時間後、
プラネテューヌ、病院。
「━━━━━━━━━それで、あの子は無事なの?」
「はい、極度の疲労があったらしいのですが、命に別状はありません。しばらく休めば 目を覚ますそうです〜」
病院の廊下で話をしているネプテューヌたち、
ドスランポスに襲われた赤いおさげの髪をした少女を救って急いで病院に連れていったのだ。
「それにしても、まさかあなたの勘が当たるなんて、あの子のことはよく知らないけど、お陰で一人の命が助かったわ」
俺も内心ヒヤヒヤしてたよ、けどよかった。
「うん、それにちょっとかっこよかった・・・」
ん?
「あ!いやなんでもないわ、気にしないで」
慌てた様子のアイエフ、すると部屋からでた看護婦がその少女が目が覚めたと知らせを受ける。
ネプテューヌたちは少女に会いに行った。
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見知らぬ天井が見えた、
一瞬どこに自分がいるのかわからなかったが、今自分がいる場所が病院だとすぐにわかった。
「あっ、起きた?」
誰かが私に声をかけてくる。
声をかけてきた人物は薄い紫の髪にパーカーワンピを着ていた少女だ。
その後ろから青いロングコートに茶髪の少女、白い縦セーターを着た少女。
そして、自分を救ってくれた、あの恩人がいた。
大丈夫か?
そう言われて顔を赤らめてドキリとしてしまう。
「あ、あぁだ、だい・・じょうぶだ・・・」
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