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魔法科高校の劣等生の魔法でISキャラ+etcをおちょくる話
第二十話
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「ああ、本当さ、俺は高校生の時に死んだのさ。
そして生まれ変わった、『織斑一夏』という存在に」
俺のカミングアウトはこれでほぼ終わり。
言ってみると案外そうでもなかったな…
「と、年上?」
「そうなるね、『姉さん』」
「……………………」
あぁ、姉さんが頭を抱えてうずくまった…
「そんな、弟だと思っていたのに…精神年齢が私より上…わたしの…姉の威厳が…」
と、ぶつぶついい始めた。
「そうだ、思えばむかしから…」
あ〜駄目だこりゃ。
束さんは…まだ考えてるな。
「束さん?覚悟なんてしなくていいんですよ。
勢いに任せましょう。なに、姉さんの事です、後五分もあれば回復しますよ」
「そ、そうだよね、私の話なんていっくんのに比べたらね…」
なんて話しているうちに姉さんが復活した。
「よし、理解した、一夏、お前は何があろうと私の弟だ、コレは絶対に変わらん」
分かってくれたみたいだ。
「ありがとう、姉さん」
「あ〜それとだな、うん、まぁ、束との事だが、ヤるなとは言わんから…」
……………………………………
「ちげぇっつってんだろ!この駄姉!脳味噌御花畑かテメェ!」
「誰が脳味噌御花畑だ!」
「あんただよ!思春期か!?ああ、思春期でしたねぇ!」
「こ、こんな所に二人きりで入ればそうも思うだろ!」
「だから!それを今から説明すんの!」
「「ハァハァハァハァ…」」
「落ち着いた?」
「さっさと姉さんに説明してあげてください」
「え〜呼んだのはいっくんでしょ〜」
は?
「アンタの事を手伝ってんだろうが!
さぁ、主犯の口から自白しろ!」
「主犯って…」
主犯だろ、まぁ、俺も共犯者だがな。
「分かったよ。ちーちゃん、私の夢を知ってる?」
「既存の方法以外で宇宙に行きたい、だったか」
「そう、スペースシャトルやロケット以外で宇宙に行く。
此処ではそのために必要なものを創ってるんだ」
「こんな所でか?」
「此所は旧日本軍残党が残した兵器開発工場さ」
「旧日本軍の工場?何故こんな所にそんな物が…」
「私のお祖父ちゃんかひいお祖父ちゃんが関わってるんだと思う。
初めてこの工場に入った時にお祖父ちゃんの手帳が有ったから」
「そうか…此所にはそれが出来る設備が有るんだな?」
「うん、いっくんにも手伝って貰ってるんだ。
この工場を見つけたのはいっくんだし、いっくんが居なかったら私の夢は叶わなかったよ」
「そうか…いつ頃見つけたんだ?」
「俺らがこっちに来るより前。
実際に行ったのはこっちにきてからだけどね」
「こんな所に有
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