第六千八百四十五話 ガツンと言った
[8]前話 [2]次話
第六千八百四十五話 ガツンと言った
日本の上司の人は開会式にも出てから日本に言いました。
「合意に、そして同盟をちゃんと守る様に言ったよ」
「訪韓前に言われた通りにですね」
「うん、そうしたよ」
こう日本に言うのでした。
「ちゃんとね」
「後はそれをあちらが聞かれるかですね」
「いや、もう聞かなかったらね」
この時のこともお話する日本の上司の人でした。
「これは最後通告と思ってくれていいから」
「直接訪韓されて言われたからには」
「そう、もうここであちらが守らないとね」
「それこそですか」
「そういうことですか」
「そうだよ、私の訪韓の意味はそうしたものだから」
それ故にというのです。
「後はね」
「こちらの打つ手は全部打ったということですね」
「そうだよ、カードは切ったよ」
まさにと言う日本の上司の人でした。
切られたカードがどうなるのか、後はあちらの出方次第です。日本の上司の人は日本と一緒にそれを見ることにするのでした。
第六千八百四十五話 完
2018・2・10
[8]前話 [2]次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりを挿む
[7]小説案内ページ
[0]目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ
2025 肥前のポチ