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魔法科高校の劣等生の魔法でISキャラ+etcをおちょくる話
第十四話
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ったな箒、一夏君」

柳韻さんも嬉しそうだ。

「箒、教室行こうか」

「うん!たのしみだな〜!」

後ろから柳韻さんと奥さんがついてくる。
新一年生の教室は保護者の待合室も兼ねている。






教室

教室に入ると机の上に平仮名のネームプレートが置いてあった。

縦六席、横五席、計三十席。俺は端っこの前から三番目、出席番号三番だ。

どうやらこの学校の出席番号は男女混合らしい、前世ではずっと男女別々だったなぁ。

あと、なんか明らかにヒトのものじゃないカンジの娘が居る。

いや、不自然な程ヒトらしすぎるのだ。

どこか見覚えがあるが…まぁ、今は置いておこう。

あと箒の出席番号は確か十一番だから…

「箒の席は二列目の最後から二番目だよ」

俺はさっさと自分の席にランドセルを置いて箒を案内した。

「ほら、ここだよ」

「ありがとっ!いちか!」

「いーよ、これくらい。それにしても後ろから二番目の席か…いいなぁ箒は」

「なんでいちばんうしろのせきがいいの?」

え?それはもちろん…

「後ろの席なら寝れるじゃないか」

「いちかいねむりしちゃだめだよ」

「そうだぞ、一夏君。まぁでも一年生の授業なんて寝てても大丈夫か」

ですよね!柳韻さん!

「はぁ、アナタときたら。一夏君、小学校一年生ではこれから人と生きていくために大切な事を勉強します。寝てはいけませんよ」

おくさん の アルティメットロンパリオン !
いちか は ひるんで 動けない !

『はぁ…………』

ちょっと、橙さん?ため息だけっていうのも案外きくんですが?
『………………』

わぁ!式神が冷たいなぁ!

「聞いていますか一夏君?」

「安心してください!聞いてますよ!」

「そうですか、箒、貴女も寝てはいけませんよ」

「うん!」

ああ、癒される〜

と、こんなカンジに駄弁っていたら時間になり、担任の先生が引率して体育館へ向かった。










体育館

『「新入生、入場」』

パチパチパチパチパチパチ……

長い拍手と共に入場する。

列が席へと向かい…………担任の合図で腰を降ろす。

で、入学式の長くはないが短くもないそれはそれは有難いお話が始まる。

その後は名前を呼ばれたら返事をして立つ…ああ暇だ、こんな【とある地方都市】とはいえ新一年生はそれなりにいる、ああ退屈だ。

はぁ、GNドライヴどうしよう?アレがないとカンヘルはその半分しか性能を発揮できない。

否、最大出力時『理論値の1%も性能を発揮できない』だろう。

にしてもTDブランケットがなぁ、まぁ劇場
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