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魔法科高校の劣等生の魔法でISキャラ+etcをおちょくる話
第十三話
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「急ぐよ束さん!」

「わかったいっくん!」

「橙!束さんを頼む!」

「わかった」

え〜と大型エレベーターは…よし!ここにある!

「束さん!橙!シャフト突っ切るよ!」

「え?」

「わかった!」

俺は大型エレベーターの上まで飛んだ、そしてボタンを押すことなくそのまま上へ飛んだ。

後ろから橙と束さんが来ている。

「きゃあぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!」

後ろから束さんの悲鳴が…後で怒られるかな?

まぁ、一部屋40×4メートルと床(天井)の厚さに地底湖の80メートルの計240メートル以上をハイスピードで垂直上昇だからな。

よしっ!出た!

「きゃあぁぁぁぁ!………やっと終わった…」

束さんも追い付いたな、じゃぁ…

「束さん!まだ終わってない!このまま行くよ!」

「え、ちょっと、休ませt……あぁぁぁぁぁ!」

「姉さんに殺されるよりマシでしょ!」

戦闘機の間を突っ切る!

「ひゃぁぁぁぁぁぁ〜!コレ怖い!コレ怖いぃ!」

そら、相対的に戦闘機が迫ってくるように感じるもんな。

よしっ!施設側のゲートについた!

「橙!束さんにオプチカルカモ!」

「了解!ますたー!」

橙もノリノリだ。

「あと遮音フィールド!このまま通路を出て境内まで!俺はドアを戻す!」

「え!?何?何を言ってるの?!あ!いっくんが消えた!?どこ?いっくn…私の体がきえてくぅぅ!」

初めの通路を………出た!

俺はすぐに通路の直線上から逸れた、後ろから束さんと橙が出てそのまま隣の山の篠ノ之神社の境内へ一直線、慣性制御はされてるから平気なはず。

「さぁて、ドアを戻しますか、」

<イデアへ接続>

<エイドス閲覧>

<エイドス・データ、リード>

<魔法式ロード>

<キャスト>

ズズズズズとさっきとは逆再生のようにドアがゲートに嵌まった。

よし、終了、だめ押しに硬化魔法を掛けて〜完成!

急がないと!たぶん地底湖から五分も経ったないと思うけど…

俺は再び飛び立ち神社の境内へ向かった。





着いた!束さん達は…居た、廻りに人は…居ない、メティスサイトで確認したから絶対だ。

「橙、もういいぞ」

スウゥッと束さんが空気から溶け出た。

「はぁ…はぁ…怖かった…怖かったよいっくぅん!」

と大声で泣きながら抱き付いてきた。

遮音フィールド、キャスト…

「はいはい、ごめんね束さん」

と頭を撫でていると落ち着いてきたようだ。

「う〜」

ぷふっカリスマブレイク……

「にゃにわらってるの!?なにわらってるの!?」

「ゴメン、ゴメン」


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