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魔法科高校の劣等生の魔法でISキャラ+etcをおちょくる話
第十三話
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地下三階

「ここも開発エリアか?」

「そうみたいだね」

地下三階は二階とあまり変わらなかった、メーヴェみたいな変態兵器も置いてない。

「つまんないの」

それを言っちゃぁいけない。

「降りましょうか」

「そだね、いっくん」























地下四階

………………はぁ

地下四階は戦車が置いてあった、それはいい、だがその中に異彩を放つ物があった。

こう言った俺は悪くない。

「いい加減にしろや旧軍の変態共がァァァァァァァァァァァ!!」

「うわっ!どうしたんだよいっくん!?」

「束さんにはアレが見えないんですか!」

そう言って俺はある戦車を指差した。

「おお〜おっきい戦車だねぇ、アレがどうかしたのかい?」

まぁ、普通しらんわな。

「あのデカイ戦車の名前はP1000。
コードネームはラーテ。
意味はドブネズミ。ナチスドイツが設計した超重戦車です。
陸上戦艦、ランドクルーザーとも呼ばれています。
重量は1000トン、全長35メートル、全幅14メートル、全高11メートル、装甲厚23センチ、主砲はシャルンホルスト級巡洋戦艦の主砲に使われていた280ミリ三連装砲。
車内に偵察用オートバイ2機、武器庫、パントリー、医務室、トイレまで完備するまさに陸上戦艦」

「へぇーかなり強かったんだね」

「強かった?ラーテが?アレは製作段階になって不可能とされた物ですよ」

ヒトラーはこんな物にGOサインをだしたらしい、アホだな。

「ならなんでここにあるの?」

「………どうせ旧軍の変態が何処から図面持ってきて造ったんでしょうね、一応アレは戦後の技術力であれば造れなくもない代物ですしね」

「あ、それで叫んでたんだ」

「まぁそういうことです」

「さて、最下層まで来たし、今日はもう帰ろうか?」

「何言ってんですか?地底湖までいきますよ」

「地底湖?そんなのあったっけ?」

「ええ、この施設の図面には在りませんでしたが、確かにこの下には地底湖が在ります、それにほら、階段はまだ続いています」

「ふぅ、疲れるなぁ、薄暗いし、いっくんは平気なの?」

「え?あ、あぁ、うん、平気だよ」

言えない、絶対に言えない、暗いのをいいことに飛行魔法使ってるなんて」

「へぇ、私に黙って自分だけ魔法使って楽してるんだ、へぇ」

「ますたー、バカじゃないの?」

「……………声、出てた?」

「出てたよ」

「出てた」

「あ、そうですか、て言うか橙、いつから居た?」

「ますたーが叫んだ辺りから」


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