暁 〜小説投稿サイト〜
魔法科高校の劣等生の魔法でISキャラ+etcをおちょくる話
第十三話
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を使います」

「魔法?」

「ええ、気体を強制的にプラズマ化して高熱を作り出す魔法です」

ヒャッハァ!汚物は消毒だぁぁ!!!

「その時はお願いね」

「ええ、任せて下さい」

そのあと俺達は手帳を調べ、ファイルを調べ、ここで一切NBC兵器を研究していないと確信が持てたので地下に行くことにした。

地下へは階段とエレベーターと大型エレベーターがあったが、後ろ二つは電源がなく使えないと判断し階段で降りる事にした。

階段は入り口の向かい側にあり戦闘機の合間を百メートル進んだ所にあった。

途中でF-35AやらMQ-1プレデター等の最新機があって少しビビった。













地下二階

…………………なんでさ。

「なんでここにメーヴェが在るんだよ!?」

メーヴェ、この名前だと解らない人が九割以上、というか『コレ』の正式名称知ってる奴なんて1%にも満たないかもしれない。

なんせ劇中で一回しか名称が出てこないのだ。

「メーヴェ?」

「ああ、コレの正式名称はメーヴェ。
束さんは見たことない?」

メーヴェ、解りやすく言うと【『風の谷のナウシカ』でナウシカが乗ってた『アレ』】である。

さて皆さん、もうお分かりだろう。
俺の目の前にある物体がどんな形をしているのか!

手摺のついたエンジンブロック!
そこから左右に伸びるグライダーのような一対の翼!

それが目の前に翼を折り畳んだ状態で階段横に百均のラックみたいな格納庫に縦に五機、それが六列、合計三十機…なんでやねん。

「風の谷のナウシカが乗ってるやつだよ」

「うーん…あんまり覚えてないなぁ…。
どうやって使うの?」

「エンジンブロックの上に乗る、それだけ」

「は?パイロット剥き出しだよ?」

「コレはそういう物なんだよ」

お、近くに資料が置いてある、なになに…

〔試作動力空挺機【雪華】〕

しさくどうりょくくうていき………せっか…でいいのか?

〔開発目的フィリピン進攻用、技術提供ナチスドイツ〕

なるほどなるほど、ナチスの変態兵器か…

〔しかし軍上層部が進攻を早めたため、生産間に合わず〕

うん、よかった、子供達の夢が人殺しに使われなくて。

まぁ、時系列的に言えば、雪華を知っていた誰かがメーヴェのデザインに関与したか、まったくの偶然だろうけどな。

階段横のメーヴェに気をとられたが地下二階は開発エリアみたいだ、機材がたくさんある。

「束さん、機材のチェックは後回しだよ」

目を輝かせる束さんに注意する

「はぁーい」

「降りるよ」
















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