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魔法少女リリカルなのは 大切なもののために
第3話
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「リンディも承知なのか?」

「そりゃあ、そうだ。今では提督やってて艦も一隻任されてる」

「そっか・・・彼女は今も頑張ってるのか・・・」

「ああ、その子もな。お前も覚悟は決めとけよ」

「うん。わかってるよ」

「そっか、それじゃあ、もう切るぞ?」

「悪かったな、遅くに。」

「気にするな。じゃあ、お休み」

 そう言うと、アルは通信を終えた。
 僕も覚悟しろ・・・か・・・そうだね、僕も覚悟しなくちゃいけないかもしれない。
 子はいつか必ず親の下から離れる。
 それが遅いか早いかは人それぞれか・・・
 でもね、リョウ。僕を納得させるだけの実力を見せないと許可は出さないからね。
 そう決意した。

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