12話→社長の真意と始まりの鐘@
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るはずだが……」
「ええ、確か『兵器販売業務を通して、世界のミリタリーバランスを制御し、それをもって世界を裏から牛耳る』伝え聞いた情報の断片を繋いだ結果、彼等の主要な業務をそう認識しておりますが」
太郎は続ける。
「繰り返しますが、『それが何か問題がありますか?』。直接何かされたなら報復も考えますが、知らない所で知らない悪事を働く奴等にわざわざ手を出すなんて、俺にはとても」
苦笑と共に返す太郎に、社長はその固い顔に笑顔を浮かべた。
「ふむ、『やはり君を選んで良かった』。太郎君」
笑顔を浮かべたまま、社長は続ける。
「亡国企業に一枚かまないかね?君も?」
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