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【アンコもどき小説】やる夫は叢雲と共に過剰戦力で宇宙戦艦ヤマトの旅路を支援するようです
閑話 観戦武官 その1
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 この船を巡って世界大戦が起こっていただろうよ。
 俺達の事故の一件は知っているのだろう?」

 ただ嗚咽する古代守の肩を真田志郎が叩く。
 その横を東雲愛歌が駆けてゆき、叢雲に妹として挨拶をする。

「はじめまして。お姉さま。
 私は東雲愛歌。
 ムラクモ・ミレニアムのウェンズデイ機関最後の娘で、今は地球のゴップ統合国連軍統合参謀本部議長の娘をやっているわ。
 よろしくね」

「叢雲よ。
 ま。せいぜい頑張りなさい」

「そういう事をいいながら、最初の挨拶に30時間ばかり悩んでおられたのは……」

「鹿角うるさい!」

「ああ。
 本当に東雲先輩なんですね」

 男たちは男たちで熱く、女たちは女たちで姦しく。
 そんな感じで旧友との再開ははじまった。
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