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ドリトル先生と奈良の三山
第五幕その八
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「そのこともね」
「色々と大変だろうけれど」
「それでもね」
「そうしていくよ、それとね」
 さらにお話した先生でした。
「飛鳥時代にも和歌が謡われていたんだよ」
「あっ、そうだったね」
「万葉集にも載ってるわね」
「天智帝の和歌もあるし」
「そして額田王の歌もあって」
「奈良時代にまとめられたのよね」
「この明日香を詠った歌も多いよ」
 万葉集にはというのです。
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