飛竜隊とミサゴ隊
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「進めー!!目指すはマグノリア!!がはははっ!!」
船から降りてきてマグノリアを目指している兵隊たちを見つけた。俺たちはそれに目掛けて飛んでいく。
「わざわざ地上に降りてくれるとはありがてぇ!!」
術式に迫る前にと超特急で降下する俺たち。マグノリアに進軍している敵の前に立つと、それをすぐさま蹴り飛ばす。
「火竜の鉤爪!!」
炎の蹴りで敵を凪ぎ飛ばすナツさん。だが、それをものともしない大男がいた。
「ばあっ!!はははーっ!!」
「くっ!!」
ナツさんの蹴りの風圧で起きた意志を腕を振った風圧だけで飛ばし返した大男。彼はそいつを敵と認識し、一騎討ちに持ち込んだ。
第三者side
その頃カルディア大聖堂で術式を展開していたフリードはある異変に気付いた。
「どうしたの!?フリード!」
「バカな・・・術式に穴が空いた・・・!?」
「!?」
破られるはずのない術式に穴が空けられ驚きを隠せないフリード。その原因はこの男にあった。
「アーヒャヒャ!!こんなもん朝飯前だぜ!!」
スプリガン16の1人、ワール・イーヒトだった。
「さすがワール様!!」
「一気にいくぞー!!」
それを受けて次々に侵入してくるアルバレスの兵隊。
「街に侵入してきます!!みんな迎撃態勢!!」
初代から念話が妖精の尻尾の全員に向かって伝えられる。
「侵入されたのか!?」
「フェアリーヒルズの方です!!」
「何やってんだ、ナツども」
ギルドを守るためにと一斉にそちらに向かうギルドのメンバー。それに続こうとようやく準備を終えたルーシィも部屋を出ようとしていたが、大きな物音が聞こえお風呂場へと向かうと・・・
「あら、やっぱりあなたの家?」
「合格ですー!!」
なぜか風呂に入っているブランディッシュの姿があった。
「!?あたしの部屋・・・なんで16の1人があたしん家のお風呂入ってるのー!?」
どこから突っ込めばいいのかわからない状況に慌てふためくルーシィ。しかし、ブランディッシュは顔色1つ変えない。
「なぜかね・・・あなた・・・すごく印象に残ってるの」
敵意を持っているようには見えないのに、あまりにも強大な魔力を持っている彼女に震えが止まらないルーシィ。しかし、これだけでは終わらなかった。
「行きましょう!!妖精の尻尾を守るのよ!!」
「おーっ!!」
「漢の闘いだぁー!!」
ワールが侵入した方向へと向かおうとしたストラウスきょうだい。しかし、彼女たちは忍び寄ってくる巨大な魔力に足を止めた。
「おや、こ
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