続々とお蔵入りネタ集
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た。
話し忘れ設定:メリージアがメイドになるまで
オラリオにはメイド育成学校(オリジナル設定)がありまして、ファミリアとはまた違った独立組織として勢力を持っています。アズはそこの校長を務める謎のメイド「ケロケロ仮面」とミアさん経由で知っていて、とりあえず当時女性として色々終わってたメリージアを更生させようとそこに預けました。
そこでメリージアは野良猫みたいに暴れてはケロケロ仮面校長にしつけを受けてメイドとしての技能を習得していき、しかし物覚えが良かったために接客態度以外の全ての技能を見事習得しました。
ケロケロ仮面は可愛らしいカエルのお面をかぶったスタイル抜群色白メイドですが、その正体は天界の激務に耐えかねてこっそり天界と外界を行き来する冥府の女神ヘカテー。死は永遠の停滞であるため、ヘカテーは自分の時間を停滞させることで疑似的に神力を封じ、更に停滞の力を利用して天界と外界の時間の流れをズラすことで天界にバレずに地上で休暇を取りつつ、眷属ではなく教え子としてメイドを育成しています。
Q.冥途とメイド、かけてるの?
A.この世界のヘカテー様はしょうもないギャグがお好きです。
Q2.何でケロケロ仮面やねん?
A2.へカテーと名前が似たエジプトの女神「ヘケト」がカエル顔なため、他の神へのカムフラージュもかねて態とカエルの仮面をかぶっています。なお、当人はカエルの仮面をお気に入りの模様。
前回の続き。
アフラ・マズダ率いる軍勢の本拠地は、なんとオラリオ世界では概念さえ碌に知られていない宇宙だったのです。しかしながら、宇宙ってどゆこと?宇宙は極寒という言葉が生易しく思える程寒かったり真空だったり宇宙放射線やら何やらが荒れ狂っていたりと、とてもオラリオ世界の技術力で恒常的にいられる場所ではありません。ではアフラ・マズダはどうやってそれを用意したのか?
その答えは、ダンジョンにありました。
「そもそも、ダンジョンで取れる素材、生まれる魔物、その全ては魔王の力を基にダンジョンという機能そのものが作り出している物だ。誰も気にしちゃいないようだが、壁から魔物が出てくるってのは『壁の組成が魔物に変わってる』んだ。貴重な素材を取り尽くしてもしばらくすれば再生するのは『ダンジョンから原料を取り込んで再生させている』からだ。有機物とか無機物とか原子だとか、そんな問題を超越してる不確定物質………詰まるところ、ダンジョンを構成する岩盤や地面ってのは、その操作方法さえ解明出来れば『万能のマテリアル』なんだよ」
これはオーネストの為に命を賭し、散ったラッターの情報を基にオーネストが推理した内容でした。今は亡き彼はアフラ・マズダを探るうちに不自然な煉瓦屋の存在に気付き、そこを起点に敵の居場所
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