暁 〜小説投稿サイト〜
魔法少女リリカルなのは〜無限の可能性〜
第5章:幽世と魔導師
第144話「葉月の背負うモノ」
[9/9]

[8]前話 [9] 最初 [1]後書き [2]次話
まないがついて来てくれ!至急確かめねばならん事がある!」

「ちょ、待ちなさいよ!」

 そこで、葉月が一人取り残されている事を思い出し、鞍馬はその場所へ戻ろうとする。
 慌てて織姫が、それについて行く。
 もちろん、既に優輝に保護されたのだが、それを知るはずもない。

「さっき聞きそびれたから、移動しながら聞くわ…!」

「なんだ?」

 翼をはためかせ滑空する鞍馬に並走しつつ、織姫が聞きそびれた事を聞く。

「さっき言っていた式姫の偽物…誰の姿をしていたの?」

「ああ、その事か」

 偽物がいると知っていても、それが誰の偽物なのか知らなければ意味がない。
 だから、織姫は尋ね、鞍馬もまた、それに答えるように名を告げた。











「……薔薇姫だ」

 ……そう、優輝達が良く知る名を。
















[8]前話 [9] 最初 [1]後書き [2]次話


※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりをはさむしおりを挿む
しおりを解除しおりを解除

[7]小説案内ページ

[0]目次に戻る

TOPに戻る


暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ

2024 肥前のポチ