第5章:幽世と魔導師
第144話「葉月の背負うモノ」
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土宇裳伊…うつしよの帳に出てくる記憶の神。由来はおそらくドウモイ酸と言われる、記憶喪失性貝毒の原因物質(神経毒)と思われる。
閂…幽世の大門を閉じておくためのロックのような存在を示す言葉。かくりよの門、うつしよの帳に出てくるワード。閂自体はトイレなどにあるロックみたいなもの。
トバリ…うつしよの帳での敵の呼び名。実質妖と変わらない(描写的に)。
“あの人”…うつしよの帳で主人公たちを現世に出した存在。クリアしていた人なら誰か分かるはず。
葉月が見た優輝の内側からの“縁”は、優奈のものです。まぁ、“縁”が見えたのはそれ以外の訳がありますが…。本来なら二重人格の場合“縁”なんて見えないはずですがね(一心同体ですし)。ちなみに葉月は二重人格の式姫を見た事があるので、その違いは分かっています。
この小説と、うつしよの帳・かくりよの門の設定には、大きな違いがあります。本来なら、うつしよの帳の主人公はかくりよの門の主人公の母親ですが、この小説は母娘に近い同一人物と言う設定になっています。簡単に言えば、かくりよの門の方は、うつしよの帳の方の式神(依代)みたいなものです。式神の主→生み出した者→母親みたいな感じです。
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