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テンプレでもいいじゃない!〜転生・遊戯王GX
ターン2:入学試験は激痛を添えて!
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ルは800ポイントダウン
 する代わりに このターン、このカード以外の魔法・罠カードの効果を受け付けない!」


ブラック・マジシャン・ガール:攻撃力2300→1500


「・・・ッ! だが其れで守れるのはブラック・マジシャン・ガールのみ!!
 次の私のターンで・・」

「いいえ・・・ミニマム・ガッツ第2の効果、選択されたモンスターが破壊され墓地へ
 送られた時、破壊されたモンスターの元々の攻撃力分のダメージを相手に与えます!」

「なんだとっ!?」

「攻撃力が1500もあれば十分です、ブラック・マジシャン・ガールで攻撃!!
 ブr「「「「ブラック・バーニング!!!!」」」」・・・台詞取られたぁ・・。」


お気楽ガールもノリノリでダムドに爆炎を叩き込むし・・・
他のガールズ達とハイタッチしてるトコ悪いが・・『次は殺す』なんて言葉が聞こえた
のは気のせいだよな? 頼むから言ってくれ・・・・誰でも良いから・・


 瑞樹:LP4000
試験管:LP   0


「・・・・見事だ。」


レダメとホルスは自ら出現させたであろう黒炎の中に消え、ガールズ達も観客の声援に
応えながら消えると試験管の人が歩み寄って来た・・。


「試験の結果は期待してくれて構わない。・・・自分のカードを信じる事など当たり前
 その上で如何にカードを守り、共に戦っていく事が決闘者の役目、という事かな?
 とにかく・・良いデュエルだったぞ。受験番号11番、斎藤瑞樹君!!」


試験管には握手を求められ、会場の盛り上がりはヒートアップを超えている。
そりゃBMG達に会えたのは嬉しいだろうけどさ・・・この中心に俺がいるのは場違い感が・・


「私の方こそ・・有難う御座いました。」


こういう時はサッサと頭を下げて戻って行くに限るな・・・。


・・・・・・・・・
・・・・・・
・・・・


「お疲れ様、良いデュエルを見せて貰ったよ。」


試験の後、三沢君を見つけたら開口一番に飛んできた。やっぱり見られてたのね
出来れば炎王でやりたかったが・・・


「運が良かっただけですよ?」

「謙遜する必要は無いぞ?ちゃんとカードの動きを把握しているからこそのプレイングだ」


会って間もないのに、すっかり三沢君とは打ち解けてしまった。
三沢君のデュエルも無事終わり、終わった後も お互いのデッキについて語り合っていたら


「あ〜〜〜〜っ!!あの子ッス!!やっと見つけたッスよおおおおお!!!!」


凄い勢いで突進してきた奇抜な髪型した水色の子・・・
あっ、激突しそうなんで一応避けておくね? 壁にめり込んだけど・・・


「あっ、あっ・・・・あ
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