第七十五話 地獄の視察録
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校長室で優雅にティータイムですよ、
高級茶葉ですね、優雅ですよ。
しかし、校長の頭が気になり過ぎます禿禿です。
あっ時間です、優雅な時間は直ぐに終わるのです。
あーこのまま帰りたい。
しかし無情にも2年の授業へいきますよ。
全員集まって、私たちに挨拶してって、おいおい総代もフレーゲルかよ、
462年生まれが心配だぞ。
まあ気を取り直して、格闘開始ですね。
ロイ達の時と比べて、全然迫力がありません。
父様と小声で囁きあいますが、やはり思っているそうです。
八百長のような試合が続きます、死合いしろよ、死合いを!
んー言葉が荒くなりますね、表に出していないから良いですが。
かったるい試合だなー。
全然面白くなーい。
本当にシナリオ道理の勝ち上がり、
酷すぎですね、結局フレーゲルが優勝ですが。
インチキじゃ何の価値もありません。
父様が賞めるだけで終わりですよ。
「フレーゲル、見事じゃな」
「陛下ありがたき幸せ」
待っているがしませんよーーーだ!
拍手と握手だけで済ませます。
「フレーゲル、ようやったな」
「殿下、ありがたき幸せ」
「そうか」
キス貰えると思っただろうが、やなこったい!
そのままフレーゲルを残して、1年へ行きます。
1年は戦術論の授業です。
此処には、エッシェンバッハとランズベルグ伯が居るんだよね。
んーやはり、あのでかさは目に入るね、しかも真面目に授業受けてるし良いことだね。
シュターデンが左遷されてから授業の質が上がったようだね、
理論と応用を教えてるからね。
フレーゲルが居ないと、あっという間に時間が過ぎるね。
途中から着替え終わった、フレーゲルが来たら時間の遅いこと数倍です。
結局今日だけで胃炎になりそうですよ。
もうあれですね、フレーゲルが卒業まで士官学校視察は父様だけに任せよう。
あー卒業式どうしようかな、チャット来てチャット帰るようにしようっと。
結局終了後もうざうざでした。
車に乗るまで、ギリギリ一緒でしたよ。
あー今日一日で眉間に皺が出来そうですよ。
早く帰って寝たい。
■オーディン 帝国軍士官学校 ヨヒアム・フォン・フレーゲル
本日は、テレーゼがやってくるぞー。
私が伯父上に頼んで総代をさせて頂くのだ。
格闘のご褒美も貰う予定だ。
既に取り巻き達には、派手に負けるように司令してあるし、
他の生徒は金や、脅しやらで協力してもらう事になってあるからな。
何と言っても今日は4時に目が覚めてしまったではないか。
フフフ決まってるな。
テレーゼがいよいよやってきた、私の姿に見とれているようだな。
フフフ、セットに3時間掛けた甲斐があったな。
エスコート中は非常
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