第五幕その四
[8]前話 [2]次話
「凄い人だったのは確かだよ」
「成程ね」
「そうした人が飛鳥時代にいたんだ」
「鑑真さんも凄い人だったけれど」
「聖徳太子も凄い人だったんだね」
「そうだったの」
「じゃあね」
ガブガブがここで言うことはといいますと。
「聖徳太子も日本の仏教の発展に貢献したのかな」
「時代的にもそうなるわね」
ポリネシアも言いました。
「確か日本に仏教は飛鳥時代に入ってるし」
「聖徳太子は根付くのに貢献したのかな」
老馬はこう考えました。
「仏教の力も備えていたみたいだし」
「よくそのタイミングでそんな人出たね」
ジップも言いました。
「日本にとってもいいタイミングだよ」
「ううん、創作が入っていても先生が言うには実在の方だし」
ダブダブは先生が嘘を言わないことを知っています、学問の誤りもそれが確かになればしっかりと認めます。
「それならね」
「仏教の信仰と聡明さで」
チーチーが聖徳太子の力のそこを見ていました。
「日本の仏教も定着させたのかな」
「だとしたら今の日本のお寺とかも」
トートーも述べました。
「聖徳太子が貢献しているんだね」
「ううん、今の日本の在り方にも貢献しているのかな」
ホワイティはこう考えました。
「聖徳太子は」
「仏教の面でもね」
「政治でもね」
チープサイドの家族もお話します。
「その形を残した」
「そうした人?」
「飛鳥時代は今の日本と昔の日本の境目っていうけれど」
「それでもね」
最後にオシツオサレツが二つの頭でお話します。
「そこから日本の形の一つも出来た」
「そうなるのかな」
「そうだよ、聖徳太子は十七条憲法も制定したけれど」
この憲法はといいますと。
「以後の日本の法律の根幹にもなったしね」
「あっ、実際になんだ」
「日本の法律の基礎にもなったんだ」
「そうだったんだ」
「日本の法律にもなんだ」
「貢献しているんだ」
「そう、そしてね」
そうしてというのです。
「神仏を敬えと言われたんだ」
「神も仏も」
「どっちもなんだ」
「日本人の信仰の考えだけれど」
「それも聖徳太子からだったんだ」
「そう、仏教に深く帰依されていたけれど」
そちらの逸話が物凄い方でもです。
「それでも皇族の方だね」
「皇族は神道だからね」
「天照大神の子孫であって」
「それでだよね」
「神道のこともしっかりしていたんだ」
「そう、日本の神仏と共に敬う」
まさに神も仏もというのです。
「聖徳太子が定められたんだ」
「法律も信仰もだったんだ」
「日本のそうしたものの基礎を築いた」
「そうした方だったんだ」
「うん、神も仏もっていうのはね」
どちらも敬えというお考えはというのです。
[8]前話 [2]次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりを挿む
[7]小説案内ページ
[0]目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ
2024 肥前のポチ