暁 〜小説投稿サイト〜
魔道戦記リリカルなのはANSUR〜Last codE〜
Epica8-D邂逅〜Scout〜
[5/8]
[8]
前話
[1]
次
[9]
前
最後
最初
[2]
次話
)で、アインハルトさんを入れても十分すぎるほどの量が入ってる。取り皿をみんなに渡して、「どうぞ、アインハルトさん♪」にも渡す。
「あ・・・ありがとうございます」
「よし。みんなに皿は渡ったな。んじゃ、いただきます!」
ノーヴェに続いて「いただきます!」ってわたし達も手を合わせて、思い思いに料理を取り皿に料理を乗せてく中、アインハルトさんが困った風にフォークを彷徨わせているのが判った。
「アインハルトさん、何か苦手なものとかありますか?」
「え・・・あ、いえ。特には・・・」
「それじゃあお勧めを♪」
なのはママの料理はどれも絶品だから迷っちゃうけど、変に凝ったものじゃない料理を選ぶ。
「どうぞ♪」
「あ、はい。いただきます。・・・っ! 美味しいです」
アインハルトさんの表情が少しだけだけど緩んだ気がする。今日顔を合わせてからずっと硬かったから。だからなのはママには最大の感謝だ。お昼ご飯が進む中、「あの・・・」ってアインハルトさんが口を開いた。
「先ほどの話の続きなんですが。本物の覇王流とは一体、どういうことなのでしょうか・・・?」
「あ、それはですね」
「父の固有スキル・複製によって複製されていた覇王流の原型を、父がヴィヴィオとの特訓に発動していたんですよ。歴代のセインテスト当主は、過去からの複製物が継承されるようなので。まぁ僕は、クローンとして生み出されたので複製スキルも複製物も継承してないですけど・・・」
フォルセティがアインハルトさんの疑問にそう答えると、「あぁ、そういうことですか」って納得したように小さく頷いたので、「それも記憶にあるんですか?」って聞いてみた。
「はい。クラウスもオーディンさんより複製の件は伺っていましたし、 断空も見せたことがあるようです」
覇王イングヴァルトの記憶を承継してるアインハルトさんは、その記憶に苦しめられてるってイクスから聞いてるから、これ以上記憶について話をしていいのか判らない。少し沈黙が流れる中、ノーヴェが「なあ、アインハルト」て話を振った。
「はい、なんでしょう」
「お前の戦い方を見せてもらった感じ、やっぱストライクアーツ側だわ。どうだろう、お前さえ良ければヴィヴィオ達と一緒にやらねぇか、ストライクアーツ」
「え・・・?」
ノーヴェがアインハルトさんをストライクアーツに誘ってくれたから、ここで追撃だって思ってわたしも「一緒にやりましょう!」って誘うと、コロナとリオも「ぜひぜひ!」って続いた。
「私は・・・」
「アインハルト。あなたは強くなりたいのでしょう? たった1人で鍛えるにも限界はあるはずです。それとも何か方法でもありました?」
イクスも続いた後にそう尋ねると、アインハルトさ
[8]
前話
[1]
次
[9]
前
最後
最初
[2]
次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]
違反報告を行う
[6]
しおりを挿む
しおりを解除
[7]
小説案内ページ
[0]
目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約
/
プライバシーポリシー
利用マニュアル
/
ヘルプ
/
ガイドライン
お問い合わせ
2024 肥前のポチ