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魔法少女リリカルなのはStrikerS 前衛の守護者
第四十二話 機動六課のある休日 5
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ネを暴いてくれますから!」
スバル達は地下水路で遭遇したガジェットと戦闘を開始していた。
今のフォワードメンバーにとって、ガジェットは傷害にはならない。
手際よく殲滅する。
「空の上は何だか大変みたいね」
ガジェットの反応が消えた事を確認したティアナが口を開く。
「うん」
スバルも油断なく周囲に気を張りながら答えた。
「ケースの推定位置までもうすぐです」
ケリュケイオンでサーチを行っていたキャロが言った時だった。
すぐ近くの壁が突然爆発するように崩れた。
「「「「!」」」」
四人が身構えて爆発地点を見る。
そこから出てきたのは、左手にリボルバーナックルを装着した髪の長い女性だった。
「ギン姉!」
スバルが驚いて声を上げる。
「ギンガさん!と、アスカ?」
ティアナも目を丸くしたが、ギンガの後ろかノッソリと出てきたアスカを見て首を傾げる。
「……よぉ」
気のない声で右手を挙げるアスカ。
「一緒にケースを探しましょう」
そんなアスカに気づかず、ギンガはスバルとティアナに近寄った。
「ここまでのガジェットはほとんど叩いてきたと思うから」
「うん!」
ギンガとスバルは仲良く話をしているが、
「「……」」
スバルの後ろにいるエリオとキャロは突然の展開について行けてなかった。
壁が爆発して、中から出てきたのがスバルの姉。普通の登場ではない。
唖然としているエリオとキャロに気づいたギンガは、優しく微笑みかける。
「「あ……」」
二人が慌てて敬礼をした。
「んで、アンタは何ボケッとしてんのよ」
ティアナがジト目になっているアスカに言う。
「……ギンガさんて、スバルの姉ちゃんだな。色んな意味で」
「あー、うん。そうね……」
何となく言いたい事を察したティアナは、それ以上ツッコム事を止める。
(コエーよ!何?壁突き破って直線移動って?)
合流したフォワードメンバーは、探索を再開した。
が、いきなりガジェットと戦闘になる。
「この!ワラワラと出てきて!」
ティアナの魔力弾がガジェットを打ち抜く!
「はぁぁぁぁっ!」
エリオの斬撃が切り裂き、
「フリード!」
キャロの命令に応え、フリードの炎撃がガジェットを焼き尽くす。
全滅させたと思ったら、今度は3型が奥から転がってくる。
「スバル、一撃で決められる?」
3型に対して真っ直ぐに突き進むギンガ。
「決めても良いけど……」
ギンガのすぐ後ろを走っていたスバルが、チラリと後方のアスカを見る。
その意味に気づいたア
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