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魔法少女リリカルなのはStrikerS 前衛の守護者
第四十二話 機動六課のある休日 5
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魔導師。単純魔力だけでもかなりの量を有する。
だが、その膨大な魔力を単独でコントロールしきる事は難しい。
だからリインとユニゾンし、魔力コントロールやサイティングを任せる事により能力を発揮している。
だが、今回リインは出撃していて側にはいない。
「その辺はこっちにお任せください!準備完了です」
リインの代わりを、ロングアーチが代行するのだ。
「うふふ、おおきにな」
シャーリーの言葉に、はやては微笑む。
だがすぐに表情を引き締めた。
「来よ、白銀の風、天よりそそぐ矢羽となれ!」
呪文詠唱と同時に、はやての前方に巨大な魔法陣が一つと、その四方に小さい4つの魔法陣が現れる。
「スターズ1、ライトニング1、安全域に退避。着弾地点の安全確認!」
シャーリーから次々とデータが送られてくる。
「おっし、第一波いくよ!フレースヴェルグ!」
魔法陣から白い魔力光の砲撃が放たれる!
それは超長距離にいるガジェットの大群に向けて突き進む。
「フレースヴェルグ、第一波発射!発射軌道正常!」
フレースヴェルグの軌道計測をするシャーリー。
「グループEに着弾します!5、4、3、2、1……0!」
アルトが着弾地点を確認する。
放たれた魔力はガジェット群の中心に着弾し、大きく膨張しながら敵機を飲み込んでいった。
その魔力に捉えられたガジェットは、脆くも大破する。
フレースヴェルグ
古代ベルカ式の殲滅を目的とした広域攻撃魔法だが、はやての使う術式は、彼女自信によって改良が加えられていた。
投射面をミッドチルダ式の大きな魔法陣と、その四方に小型魔法陣を置く事によって命中精度を上げているのだ。
ミッドチルダ式の魔法陣を使用したのは、ロングアーチの支援を受ける為だ。
機動六課の司令室では、状況確認作業が行われていた。
「グループE消滅!続いてB、着弾!消滅!」
「同じくA……」
「追撃二波、発射!」
シャーリー、ルキノ、アルトが次々とデータを処理していく。
「シャーリー、消滅時のデータから幻影と実機の判別パターンの割り出しを!手がかりがあれば、必ず見分けられる!」
ロングアーチの指揮を任されたグリフィスがシャーリーに指示を出す。
「うん、全力で見つける!」
シャーリーははやてのサポートと同時に、幻影の解析を行うと言う離れ業を行っていた。
「相変わらずスゴいな、シャーリーは」
幼なじみを頼もしげに見たグリフィスはメインモニターに目をやる。
そこには、はやてが次々とフレースヴェルグを撃つ姿があった。
「待っていてください、部隊長。今、頼りになる仲間がこの手品のタ
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