第99話 半死と半生
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るように弾いた。
隕石がゆっくりと進行方向を変えてマダラに向けて加速度的に落下を始めると同時に御坂は腕を伸ばして羽衣のように伸びる電性体を砲台代わりにし一気に圧縮した超電磁砲を放出した。
力が戻らず拘束が解けないマダラは迫る隕石と超電磁砲を避ける事も受け止める事も出来ずに直撃し、身体の大半が粉々に消え去った。
「く、くそグアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアー!?!」
隕石と雷がぶつかり合うのを確認すると反転したサソリは静かに言う。
「決着を着けようぜ......ゼツ」
上半身を吹き飛ばされたマダラの肉体の中から黒い塊がマダラを覆い出していき、ニヤリと粘ついた笑みを浮かべて上空へと押し出された。
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