第18話
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やりあうつもりかぁ?」
「うふふ、それならそれでレン達も構わないわよ?結社の残党の一部をわざわざ探さずに殲滅できるんだから♪」
「お二人とも、お願いしますからせめて状況を考えてから相手を挑発してくださいよ……」
シャーリィの行動を見たリィンとランディが表情を引き締めている中不敵な笑みを浮かべたランドロスとレンにセレーネは疲れた表情で指摘した。
「勘違いしないでください。わたくし達が出るまでもありませんわ。ここに来たのは挨拶と警告―――貴方がたに”身の程”というものを思い知らせるためですわ!」
そして剣と盾を構えたデュバリィが剣を掲げると大量の人形兵器がデュバリィとシャーリィの周囲に現れ、更に街道方面からも大量の人形兵器が現れた!
「きゃあっ……!?」
「クルトたちが言っていた……!」
人形兵器達の登場に生徒達は悲鳴を上げたり、表情を引き締めたりしていた。
「あはは、それじゃあ歓迎パーティを始めよっか!」
「我等からのもてなし、せいぜい楽しむといいですわ!」
シャーリィとデュバリィはそれぞれ第U分校に宣戦布告をした!
「―――狼狽えんな![組戦術科、迎撃準備!機甲兵は狙われるから乗り込むな!―――お待ちかねの”戦場”だぜ、エルンスト!」
「”実戦”だからって、ビビる事はねぇ!相手は所詮犯罪組織の残党共だ!逆に相手に”身の程”を思い知らせてやる気概で戦え!」
「イ、イエス・サー!」
「\組は後ろに下がって!戦術科が討ち漏らした敵に対処!医療班は待機、通信班は緊急連絡を!」
「単独行動は絶対に厳禁よ!戦うにせよ、報告するにせよ、必ず誰かと行動を共にしなさい!」
「イ、イエス・マム!」
エルンストを召喚したランディとランドロス、そしてトワとレンの指示にそれぞれ答えた戦術科と主計科の生徒達がそれぞれ人形兵器達に対する迎撃を始めている中ユウナ達特務科の生徒達も担当教官であるリィンとセレーネに仰ぐためにそれぞれ武器を構えた二人の元へと集まった。
「リィン教官……!セレーネ教官……!」
「僕達はどうすれば!?」
「Z組は遊撃だ![組・\組をフォローする。来い――――メサイア!」
「連戦も予想されるので、体力の配分に気をつけてください!」
「了解です。」
生徒達にセレーネと共に指示をしたリィンはメサイアを召喚し
「チッ、どこからここまでの戦力を……[組、スリーマンセルで対応!\組は散開しすぎだ!Z組、遊撃を頼む!」
既に生徒達や教官達が人形兵器達と戦っている中敵の戦力の多さに舌打ちをしたミハイル少佐は気を取り直した後指示をした。
「了解―――みんな、行くぞ!」
「イエス・サー!」
そしてリィン達
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