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そして夕食後、皆はリビングで
円になり、それぞれが報告し合った。
カツラ:「ヒロシ君。ヤマブキは
どんな様子じゃったかね?」
ヒロシ:「シルフが商店街の各経営者を
相手に事業の取り締まりをしていました、。
しかも、ポケモンを使って脅迫して」
カツラ:「ふむ、、。まぁ予想は的中じゃな」
サトシ:「やっぱポケモンを、、くっ!」
ヒロシ:「取り締まりは
しばらく続くと思うから、
人の心にまだ常識が残っている間に
何とかしなくちゃいけない。
もし全ての人がシルフの計画に
流されたりしたら、俺たちに勝ち目は無い」
タケシ:「今の世の中を気に入ったら、
俺たちの敵になる、、か」
マリナ:「はぁ、、やっぱ時間の問題ね」
ヒロシ:「あぁ、、。でも、国際警察も
俺たちに協力してくれるみたいだから、
情報収集が少しは楽になるかも知れない」
サトシ:「国際警察?」
ヒロシ:「ハンサムさんだよ、、。サトシは
知ってるんじゃないか?」
サトシ:「ハンサム、、、あっ思い出した!
シンオウで会ったあの国際警察の人か!」
ヒロシ:「フブキ巡査の伝手で、
俺たちをバックアップしてくれるらしい。
国際警察が関与してるって事は、
まだカントーの行政は動いてる証拠さ」
カツラ:「ほほう。国際警察がの、、」
(ワシもコードネームを考えねば)
ヒロシ:「散らばってるフブキ巡査達を始め
外部と連携をとって、俺たちがシルフに対して
先手を打つ。その方法でしか、俺たちに
勝ち目は無い」
サトシ:「そうだな、、シルフの行動に
左右されてちゃ、俺たちは何も出来ない。
この世界を変えるには、、」
マリナ:「コジロウさんに頼んで
軍事兵器を開発してもらえないかしら?」
サトシ:「確かに、
あいつなら作れそうだな、、」
ヒカリ:「もう作ってたりして」
タケシ:「仮に作れたとしても、
兵器をしまう場所が無い。この敷地じゃ
狭いし、何より輸送する際に目立つな」
カツラ:「小型爆弾ならワシにでも
作れるから、それで我慢するんじゃ」
タケシ:「ならお願いします。
出来ればタイマー式じゃなく、
発電所の時みたいな起爆スイッチの方で」
もはや話の内容が国家テロ並みに
なってきたが、一刻の猶予も無い中
誰も咎める人は居らず、
ヒカリですら突っ込もうとしなかった。
ヒロシ:「とにかく、街の人たちの様子は
フブキ巡査達に任せて、俺たちはこれから
対シルフに備えて色々とをした方が
良さそうだ」
サトシ:「戦
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