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ヘタリア学園
第六千八百二十七話  限定一万食 

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第六千八百二十七話  限定一万食 
 韓国は台湾にさらに言いました。
「オリンピック記念にハンバーガーも出したんだぜ」
「ああ、某企業さんが出したのよね」
「赤い髪のピエロのあそこなんだぜ」
 世界各国に進出しているアメリカの企業です。
「ちなみに考えて売っているのは俺の国民なんだぜ」
「そこはあの企業の方針ね」
 売るものを現地の人達に委任する方針はです。
「それであんたのところの国民の人が開発して販売するのね」
「限定一万食、先着順なんだぜ」
「それでどんなハンバーガーなの?」
「こんなのだぜ」
 こう言って台湾にかなりボリュームのある、二段のお肉にチーズにポテトまで入ったハンバーガーの写真を出しました。
 ですがそのハンバーガーを見て台湾はドン引きしました。
「何、その盛り付け」
「どうしたんだぜ?」
「写真見たらうわ、ってなったわよ」
「何か駄目なんだぜ?」
「もうちょっと盛り付け考えなさいよ」
 見ればかなり酷い盛り付けです、それで台湾もドン引きしました。


第六千八百二十七話   完


                 2018・2・1

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