マキリ・ゾォルゲン人形なんかも参戦
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と同衾しても着替えも持っていなかったので、ひとまず退散してシャワーでも浴びに行った。
「「フッ、短いモテ期だったぜ」」
「「「「「「「「「「違うぞ、士郎、私たちはずっと一緒だ」」」」」」」」
そこには本当に士郎を愛していた家族(男限定)と、一成達が残った。
ママ、セラ、リズは撤収した。イリヤと美遊は、ドン引きしたまま重度中二病患者の兄を見ていた。
「士郎、その程度でくよくよするな、中二病なんて誰にでも有るものだ。俺だって、初代龍洞寺の当主に憑依されて支配されてしまい、左手にも暗黒火炎竜を憑依させられ「出るなっ、出るんじゃない、俺の左手の魔竜よっ!」と言う芝居を中学生当時やっていた。片手で腕に包帯を巻くのが異様に上手いのは、その頃の名残だ」
「い、一成っ」
一成の胸に飛び込んで泣き始める言峰シロー新婦?
隠れて観戦していた雀花、貴腐人の姉、ミミが、携帯で音声付きで激写しながら、鼻血吹いて感動。
一成はエインズワースとか、もっと異世界の記憶でもあるのか、兄で教師の方も初代当主に支配されたり、右手に暗黒水竜とか憑依させられて、中学生時代は「で、出るなっ、俺のry」をやっていた、かも知れない。
キャスターで妻でも有る、エルフ耳の女にも言えない黒歴史であった。
「士郎、父さんだって、起源弾を作ってもらってからは、無敵の魔術士殺しになったつもりで、色々とブイブイ言わせてしまったものだ、気にしないで良い(///)」
その当時のことを全部知られている、ナタリアが出現してしまったので、ママとかセラ、リズ、マイア、シャーレイ、イリクロにまで告げ口され、旧衛宮家の方でゲッラゲラ笑って大爆笑大盛り上がりの、切嗣関連の女一同。
「衛宮君、娘達や妻まで世話になったね。私は今でも現役だ。見給え、この真っ赤な衣装をっ、胸のバラをっ、テレビに出るマジシャンでも、ここまで派手な衣装を見たことが有るかね? これは魔術士としての矜持でも有り、炎使いの魔術士であるから気を付けろと言う警告でも有るのだ。桜は君に嫁入りすると言っていたから、君にもこの赤い背広を着てもらうぞ」
「「ああ、桜と遠坂のお父さん…」」
ガチの中二病菌、現役保菌者にも励まされた。
娘婿になる傷あり士郎には、爆炎の魔術士になってもらって、義理の父と息子でお揃いの真っ赤な衣装で、魔術士界再デビューする気でいた遠坂父。
桜人形を贈呈された、この世界の士郎にも、もちろん赤い背広を着せる。属性が違うなら金色でも銀色でも真っ白でも着せて、カーネルサンダースにする。
「「ワシも現役だぞ? オケアノスを見るために、地の果てまでも征服し、西の蛮族共も地中海も制覇した、インドを超えて日本まで来たかったが、それは叶わなかったな。此度の遠征ではアメリカ大陸まで行く予定だ、付いてくるか?」」
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