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全員:「、、、」
夕食中は普段のような会話は無く、
みんな下を向き、
どこか重たい雰囲気が感じられる中
リビングには食器を動かす音だけが
聞こえていた。
カツラ:「今日の夕食は誰が作ったんかの?」
五人:「、、、」
カツラ:「ふむ、居らぬのか。おかしいのぅ」
、、、
カツラ:「サトシ君。カラカラの
能力はどうじゃ?ちゃんと伸びとるかね?
ホネだけに」
サトシ:「、、はい」
カツラ:「うぉっほん、、ヒロシ君。
君は仮に幼馴染みが居るのであれば、
遊園地にだけは一緒に行ってはならん」
ヒロシ:「はい」
カツラ(そこもっと突っ込まんかい)
皆を気遣っての行動か、カツラは
重たい雰囲気を打破するべく、
一人ひとりとのコミュニケーションを
図った。
カツラ:「ヒカリちゃんは、いま
28じゃったかの?もっと若く見えるが、
いつも綺麗じゃの」
ヒカリ:「、、、25です」
カツラ:「失礼申した」
、、、
カツラ:「マリナさん。賢い女性は
実に魅力的じゃ。おまけに家事も万能、
将来良き妻になるじゃろう」
マリナ:「、、、」
カツラ:「はぁ、、皆、もっと
元気出さんか。会話もチームワークの
一貫じゃぞ?チームワーク無しでは
シルフに勝てん」
タケシ:「、、、あの、、」
カツラ:「腹が減っては戦は出来ん。
会話無しでは戦の準備も出来ぬではないか」
タケシ:「あの、、カツラさん?」
カツラ:「こんな時こそ、皆で
笑おうではないか」
タケシ:「カツラさんその、、俺は、、」
サトシ:「カツラさん、笑える状況じゃ
無いですよ」
カツラの心遣いに、サトシは反応を返した。
ヒロシ:「シルフは人の命を奪いかねません。
一刻も早く対応策を練らないと、
俺達もポケモンも
冗談じゃ済まされないんです。
早く何とかしないと、、」
カツラ:「ふむ、それはワシも同じじゃ。
皆の気持ちも分かる、、じゃが、皆の
ポケモン達はどうかね?」
サトシ:「、、え?」
カツラ:「皆のポケモンは、今
下を向いとるかね?」
カツラが一言放つと、
皆のモンスターボールが動きだした。
そして、、、
ポーンッ(モンスターボール)
カラカラ:「カラッ!」
ギャロップ:「ギャロッ!」
エレクトラ:「ビリッ」
アーク:「ケェーッ!」
イーブイ:「ブイッ!」
クサイハナ:「クサ〜」
スッ(換気をするカツラ)
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