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ジオン公国転生記
第11話 SEED編
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リュー「でも間違いなくエールストライカーだった」

 後ろに隠れようとしているキラをフラガが見つけた。

 フラガ「キラどうした?」
 キラ「トイレです。トイレに行きたいだけです」
 トール「お前さっき、俺達と行ったじゃないか」
 
 キラの不自然な行動に、疑問を持ったマリューがキラに近づいた。

 マリュー「キラ君怒らないから教えて」
 キラ「武器の補給品を運び込んだ後、ユーリ君がストライカーパック見せてって言うから見せただけです」
 マリュー「でも見ただけで作れるの?」
 マードック「艦長、あの王子様ならやりかねません」
 ギレン「スマンがその通りだ。あいつは機械の一部から全体図を作れる。対空迎撃班ユーリを撃ち落とせ。構わん殺す気でやれ」

 5分後、サザビーは湖に落ちた。

 ユーリ「ギレン兄、酷いPS装甲入れてなかったら死んでたからね」
 ギレン「お前が馬鹿な真似をするからだ」
 マリュー「今、PS装甲って言われましたが、それもコピーされたので」
 ギレン「それは違う。私達はかなり前にその理論に辿り着き、もう量産機でもPS装甲です」

 伝令がギレンに耳打ちした。

 ギレン「ユーリ。歓迎してないお客様だ、片付けてこい」
 ユーリ「ほーい。じゃあ、みんな元気でね」
 
 俺がサザビーを立ち上がらせると、ラル部隊31機が来て俺達は出撃した。。
 

 マリュー「まさか連合が」
 ギレン「別口ですよ。貴方たちのストーカーです」
 マリュー「私達も出たほうが良いのでは?」
 ギレン「たかがMS60機と艦艇12隻です」
 マリュー「でも私達のせいでご迷惑を」
 ギレン「ああ見えてユーリもジオンではエースパイロットですし後ろの部隊も猛者ばかり。この程度訓練です」

 
 ザフト艦からシグー・1機、バスター、デュエル、ジン60機が発進していた。

 ユーリ「ラルさん、艦も潰して」
 ラル「洋子君、何機か連れて潰して来てくれ」
 洋子「はい、5機お借りします」

 6機のギラドーガは離れて行った。

 ユーリ「ラルさん、敵の隊長白い奴やる」
 ラル「面白いやりましょう」
 ユーリ「ガンダムが2機足りないから注意して。それと相手はバッテリーで時間制限がある」
 ラル「ユーリ様は?」
 ユーリ「ガンダムを相手する。散開」

 戦闘が始まった、最初にデュエルがサザビーに攻撃を仕掛けた。

 イザーク「ナチュラルがMS何て100年早いんだよ」

 ビームは、サザビーに確実に命中しているが、当たる直前に拡散している。
 ユーリは避ける仕草もせずにいた。
 デュエルは、ビームライフルが効かないと判断、ビームサーベルに切り替え突進してきた。

 ユーリ「遅い
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