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ジオン公国転生記
第10話 SEED編
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した、ジオンは核攻撃に無防備になってしまった、いやしてしまった。
 キシリアはギレンに連絡を取った、

 ギレン「ジオンに何の用だ」
 キシリア「Nスタンピーダーが」
 ギレン「フッ、使えなくなったかそんな事何度も繰り返せば対策ぐらい取る、言っておいた筈だ1回だけとな。もう1度聞くジオンに何の用だ」
 キシリア「・・・・・・」
 ギレン「1回以上使用したらキシリア軍はジオンとは認めない無関係だと用がないなら切るぞ」
 キシリア「ユーリに」
 ギレン「ユーリには取り次ぐなと言われている。馬鹿が遊んでいる間、あいつは寝る間も惜しんでグラナダを守る方法を考えていたのに」
 キシリア「・・・・・・」
 ギレン「情報をやろう。グラナダにはコロニーレーザークラスの攻撃があるそうだ、バリアに期待しても無駄出力違い過ぎて一瞬だそうだ。もう1つ地球から8艦隊、月から6艦隊グラナダを目指している、グラナダから誰一人逃さないつもりだろう」
 キシリア「頼む。1度だけ1度だけ助けて欲しい。頼む」
 ギレン「どんな事でもするな」
 キシリア「する、どんな事でもする」
 ギレン「グラナダの全市民を連れて、サイド3に来い」
 キシリア「グラナダの放棄それは!」
 ギレン「では交渉決裂だな」
 キシリア「待て、待ってくれ、そ、それでいい。グラナダを放棄する」
 ギレン「ではガルマ、サスロの艦隊を派遣する。貴様は機密事項の物を艦に乗せ、乗らない物は溶鉱炉で廃棄、絶対後を残すな。それと市民への説明、最後にグラナダを核で吹き飛ばし奴らに使わせるな以上だ」

 2日後グラナダは核の炎に沈んだ。
 

 グラナダの件に味を占めた連合は今度はソロモンの返還を要求してきた、これには呆れて何も言えなかった。
 サスロ艦隊、ガルマ艦隊、俺とラル部隊と秘密兵器2つが援軍と派遣された。
 相手はこの前の地球8艦隊、月7艦隊である、まず1つ目の秘密兵器。

 ドズル「ユーリ、俺に対する嫌がらせじゃないだろうな」
 ユーリ「威力は自分が良く知っているでしょう」
 ドズル「だからと言って何も『ソ−ラーシステム』を使わんでも」
 ユーリ「いいから、いいから。焦点合わせ右端の艦隊から・・・よし、照射」

 俺は次々と撃破していった、連合の艦隊も流石にミラーで太陽熱を集め、攻撃しているのに気付きMAで破壊しに来た。
 
 2つ目の秘密兵器、ハイパーNスタンピーダー。
 
 サスロ「Nスタンピーダーじゃないか、もう使えなかったんじゃあなかったのか」
 ユーリ「ハイパーが抜けてるよ。1度で勝ったつもりになって貰ったら困るので強化しました」
 ガルマ「強化?」
 ユーリ「ここからは早いよ、残り12艦隊、照準良し発振!」

 12艦隊が一瞬で9艦隊
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