第17話
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クの生徒達にこれ以上戦闘させない為にリィンはセレーネとメサイアと共にユウナ達の前に出た。
「え………」
リィン達の行動を見たユウナは呆けた声を出し
「コオオオオオオッ………!」
「「ハアアアアアアッ………!」」
「ま、まさか――――」
それぞれの”力”を解放しようとしている様子のリィン達を見たクルトは驚きの表情で呟いた。
「神気合――――」
「―――その必要はない。」
そしてリィンが鬼の力を解放した姿になろうとしたその時、娘の声が聞こえてきた!するといつの間にか人形兵器達の背後に大剣を構えた蒼髪の娘とライフルを構えた腰まで伸ばした漆黒の髪の娘、そしてそれぞれ槍を構えた金髪の青年と中性的な容姿を持つ金髪の青年がいた!
「あ………」
「貴女達は……」
「まさか―――!」
蒼髪の娘達の登場にユウナとアルティナが呆けている中、蒼髪の娘に見覚えがあるクルトは信じられない表情をした。するとその時人形兵器達はそれぞれ鋼糸の攻撃を娘達に放ったが娘達はそれぞれ回避し
「無駄です―――――」
漆黒の髪の娘が正確無比かつ凄まじい速さの射撃で人形兵器達を攻撃して怯ませ、その隙に蒼髪の娘達はそれぞれ凄まじい一撃を次々と人形兵器達に叩き込んだ!
「………ぁ………」
「ええ……っ!?」
娘達の圧倒的な強さにクルトが呆け、ユウナが驚きの声を上げたその時最後の一体となった人形兵器に漆黒の髪の娘がライフルによる狙撃で怯ませた後蒼髪の娘が一瞬で詰め寄って回転斬りを叩き込んだ跳躍し
「喰らうがよい――――!」
最後の一撃に人形兵器を豪快な一刀両断して滅した!
「…………」
「”アルゼイド”の絶技……それにヴァンダールの剛剣術や双剣術の面影があるあの槍術はまさか………」
「……皆さん、戦闘力が以前とまるで違うような。」
娘達の圧倒的な強さにユウナは口をパクパクさせ、クルトは驚き、アルティナはジト目で呟いた。
「はは………”遥か昔に失われたヴァンダールの槍術を受け継ぎ続けた家系の人物”を迎えに行った凄腕の臨時師範代”………まさかエリオットに続いて君ともここで再会できるなんて。」
「フフ……」
苦笑しながら近づいたリィンの言葉に対して微笑んだ蒼髪の娘は静かな笑みを浮かべた後何とリィンを抱きしめた。
「って――――」
「ラ、ラウラさん……!?」
「クク、何だ〜?俺達の知らない所で”光の剣匠”の娘までハーレムに加えていたのか〜?」
「フォルデ先輩……」
「こんな時に茶化さないでよ、兄さん……」
娘の行動にリィンとセレーネは驚きの声を上げ、その様子を見守っていた金髪の青年はからかいの表
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