そのろく
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って!
「もががもががががー!もがー!(マジでやるなー!バカー!)」
「あ、あんっ…もう、くすぐったいじゃない」
おい!ノーブラで何してんだよお前!
俺はクルリと体をよじった。
「はぁ…はぁ…なにしてんだよ…寝る前に疲れたんだが…」
「あらそう?なかなかカワイイ反応だったわよ?」
くそぅ…年上なのに…
ピョイっ…
「ご主人、私も眠いです」
と言って玉藻はベッドの中に潜った。
「ぷはぁっ!」
で、俺の目の前に出てきた。
「ご主人、寝よ?」
はぁ…しょうがない…
「わかったよ…」
俺は諦めた。
「じゃぁ、寝ましょうか…」
アリスが何かしたのか部屋の灯りが消えた。
月明かりが差し込む部屋。
灯りが消えて一分程して…
「ねぇ…ザイン…」
「どうしたアリス?」
「私の胸どうだった?」
「ぶふぉぁ!」
お前何言ってんの!?
「ねぇ…どうだった?」
アリスが後ろから抱きしめる力を強めた。
「って!胸当たってる!」
「当ててんのよ…」
そんな御約束は求めていない!
「ちょっ、マジで寝れなくなるからヤメテ」
「じゃぁ、こたえなさいよ…」
うぅ…
「すごく……柔らかかった…」
「そう…………おやすみ」
それっきりアリスは眠ってしまった…
………寝れない!
結局悶々として眠りについたのは三時間後だった…
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