第二章
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、それも素手で獣の様に殺している白い詰襟の制服の少年が言ってきた。髪の毛は金髪で肌は雪の様に白い。
今一人を捕らえその右肘を躊躇なく折ってからその腕を引き抜いて絶叫を聞いて鮮血を浴びつつ抑揚のない声で言うのだった。
「通じないよ、君達のことは聞いてるよ」
「な、何をだ」
「俺達は只の金貸しだぞ」
「その金貸しを殺すってのか」
「そうするってのか」
「闇金として多くの人を泣かせてきたね」
金髪の少年は彼等のこの事実を突き付けた。
「世に出ないその悪事、僕は知っているから」
「俺達を殺すってのか」
「今から」
「そうするのかよ」
「そうだよ、君達全員に死んでもらうよ」
腕を引き抜いた男の両目を指で潰し口の中に手を入れて舌を引き抜いてから言う。
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