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魔道戦記リリカルなのはANSUR〜Last codE〜
Epica8-C邂逅〜Heiliger Prinzessin unt Kaiser〜
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髪に青と紺の光彩異色のアインハルトさんに、「はじめまして! 高町ヴィヴィオです! ストライクアーツをやってます!」握手のために右手を差し出すと、アインハルトさんは少しわたしの手を見た後、「今日はよろしくお願いします」って応じてくれた。それから他のみんなも自己紹介。アインハルトさんは淡々と受け答えした後、更衣室へ向かった。

「なんか、ちょっと恐いね・・・」

「うん、だね・・・」

コロナとリオが更衣室に消えて行ったアインハルトさんの指してそう言った。でもなんだろう。わたしは恐いっていうより、気を張り過ぎて余裕が無いって感じがする・・・ような。やっぱり覇王と聖王女の関係からなのかな・・・。

「お待たせしました」

トレーニングウェアに着替えたアインハルトさんが戻って来た。

「んじゃ、すでにイクスから話を聞いてると思うが、今日はアインハルトとヴィヴィオのスパーリングが主目的だ」

「ヴィヴィオ、お願いします」

「うん、イクス。よろしくお願いします、アインハルトさん!」

「はい。よろしくお願いします」

わたしとアインハルトさんだけでコートに入って対峙する。そして・・・

「スパーリング、4分1ラウンドだ。射砲撃やバインド無しでの格闘オンリーな。・・・レディ・・・ゴー!」

わたしとアインハルトさんの試合は始まった。

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